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2024.08.27
知財ニュース
メルカリ、日常にあふれる「名前のわからないもの」を集めた体験型施設「名前のわからないもの展」を期間限定オープン
株式会社メルカリは、日常にあふれる名前のわからないものたちを集めた体験型施設「名前のわからないもの展」を、2024年8月20日(火)〜8月28日(水)の9日間限定で、原宿のイベントスペース「UNKNOWN HARAJUKU」にオープンしている。
「メルカリ」には、サービス開始した2013年7月2日から累計30億品以上の商品が出品されている。しかし、この商品の中には、正式な名称が知られていないがゆえに、適切な商品名が付けられず、結果として「メルカリ」内での検索に引っ掛かりにくく、人に見つからず、購入されることもないモノたちが数多く存在しているのだという。
同社は、商品名がわからないために出品さえされずに家に眠っているものも多くあるのではないかと考え、まだ使用価値のあるものを市場に循環させたいという願いを込めて、「名前のわからないもの展」を企画した。
「名前のわからないもの展」では、200点以上の名前のわからないものたちが大集結したギャラリースペースを設置。お弁当についてる醤油のアレやラーメンの湯切りに使うアレ、カレールーを入れるアレや視力検査のアレなど、本当の名前を知ってもらいたいモノたちが大集結し、名前のわからないものたちの正式な名前とその由来、歴史などを見ることができる。
夏祭りの定番である金魚すくいでは、金魚の代わりに、魚のかたちの醤油さし「ランチャーム」を泳がせた、「ランチャームすくい」も楽しめる。「ランチャームすくい」に成功すると、オリジナル缶バッチが当たる巨大ガチャに挑戦できる。スマートフォンを置いて自身の真上から撮影も可能で、映えるアングルの撮影を楽しむことができる。
キャンペーンも開催され、2024年7月29日(月)12:00〜8日28日(水)23:59まで、メルカリ公式アカウント(@mercari_jp)をフォローし、「#名前のわからないもの展」のハッシュタグを付けて、名前のわからないものをX(旧Twitter)に投稿すると、抽選で100名に2,000円分のメルカリポイントがプレゼントされるとのことだ。
このイベントのアンバサダーとして、映画やドラマで見たことはある気がするが名前まではわからない名脇役や、再現ドラマで一度は目にしたことがある俳優の計3名が就任している。
左から佐藤祐一さん、呑山仁奈子さん、芳野友美さん
Top Image : © 株式会社 メルカリ