Googleは、Google検索機能にハッシュタグをつけて検索できる新しい機能を追加したと発表した。この機能は、現在日本でのみ使用可能とのことだ。

Googleの最近の調査によると、日本のユーザーは諸外国と比べてインターネットを利用する際に、最新のトレンドや自分の興味や関心のあるトピックを深掘りして知りたいというニーズがより強いことがわかったとのこと。そして、流行を調べたり、共通の関心をもつ人とつながる手段として、「ハッシュタグ」がよく使われている。

ハッシュタグは、日本では流行の調査や共通の興味を持つ人々とつながる手段として広く使われており、また、日本語は、単語の間にスペースが不要なため、「＃写真好きな人と繋がりたい」など、より長い文章の表現力豊かなハッシュタグが使われているのだという。

そこで、同社はGoogle検索でハッシュタグをつけて検索できる機能を新たに追加。ハッシュタグ付きのキーワードを検索すると、結果ページには、ソーシャルメディアをはじめとするインターネット上の媒体から、タイムリーな話題やニッチな情報が表示される。

例えば「チョコレート」と検索すると、チョコレートの作り方や種類、購入先などが結果に表示されるが、「#チョコレート」と検索すると、ソーシャルメディアやYouTube、オンライン雑誌やブログといった媒体からの最新のコンテンツの検索結果が表示され、より深くチョコレートに関するトレンドやニッチな内容について知ることが可能だ。

他にも、例えば「#韓国コスメ」や「#中目黒グルメ」など、最新のコスメの話題やグルメ情報に関する情報やアップデートを得ることができる。また、結果ページには、トピックをより深掘りできるような関連ハッシュタグの提案も合わせて表示される。

また、Googleは2024年6月19日に「Google for Japan 2024」を開催し、AIを活用した新たな取り組みを発表している。Googleは、AIの力を最大限に活用し、日本のあらゆる人々の可能性を広げ、ビジネスに革新をもたらし、地域社会が抱える課題解決を加速させることを目指していくとしている。

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「Google for Japan 2024」

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