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2024.09.11
知財ニュース
ソフトバンク、裸眼でスマホ内の写真や動画を3D視聴できる新サービス「トビデル」提供開始
ソフトバンクは2024年9月5日、裸眼でスマートフォン内の写真や動画を3Dで楽しめるサービス「トビデル」を発表した。専用の保護ガラスとアプリを用いたサービスで、3D眼鏡などを装着しなくても、手軽に3Dコンテンツを視聴できる。
サービス提供は24年9月6日より開始。開始とともに全国のソフトバンク取扱店(一部店舗除く)にデモ機を設置し、お試し体験も提供している。
「トビデル」は、スマホ画面に専用の「トビデル 3D保護ガラス」を貼り付け、専用アプリで写真や動画を再生することで利用できる。アプリのAIが、スマホ内の写真や動画を3Dに自動変換する仕組みを構築。過去に撮影した写真や動画も手を加えずに、3Dコンテンツとして視聴できる。
開始にあたっては、「トビデル」に対応した無料コンテンツも提供。なにわ男子や吉本興業所属芸人、LDH所属アーティストなどの映像を3Dで楽しめる。一部有料化しており、その際の視聴には専用のコンテンツカードの購入が必要となる。
現時点のサービス対応機種は、iPhone 15 Pro / iPhone 15(iOSは 17.2以上)。今後はAndroidも含め、順次拡大を予定している。
Top Image : © ソフトバンク 株式会社