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2024.03.26

知財ニュース

豊洲スマートシティをARで体験、「豊洲Diorama Vision」登場

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アップフロンティア株式会社と清水建設が共同で、豊洲の街を俯瞰して見ることができる「豊洲Diorama Vision」を開発した。この取組は清水建設が参画している豊洲スマートシティでの取組の一環であり、AR空間で近未来の都市散策を体験できる。

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「Diorama Vision」(ジオラマビジョン)はアップフロンティアが提供する、最新のARグラスで3Dジオラマからダイナミックに街の情報をチェックできる新視覚体験アプリだ。

このアプリは、国土交通省が主導する「PLATEAU」の3D都市モデルを利用している。「PLATEAU」は国土交通省が主導する3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクトとのこと。

ARグラスは2023年9月に国内販売が開始された、最新デバイス「Magic Leap 2」を採用している。

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近未来的な感覚で豊洲を散策できるように、街全体が3Dジオラマで再現されている。スポット情報・おすすめの観光コースを表示し、ユーザーに豊洲の魅力を伝える。

生成AIを組み込んだガイド役の観光案内ロボットでインタラクティブな音声対話による観光案内も実現。ユーザーは豊洲について知りたいことを音声で質問することができる。質問の返答内容を生成AIが考案し、観光案内ロボットが回答することで、豊洲の街の魅力を存分にユーザーに伝えることができるのだという。

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ジオラマ上にあるスポットピンから、ユーザーは様々な施設を探索できる。ピンを選択すると、施設の詳細情報が現れる。生成AIが施設の特徴をわかりやすくまとめ、観光案内ロボットが説明してくれる。

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観光コースは5種類から選択でき、ユーザーの興味がある観光コースのレコメンドが可能。観光コースを選択すると、スポットを周るルート、移動手段・時間が表示され、観光案内ロボットがコースの特徴を案内してくれる。

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プレスリリースはこちら

「Diorama Vision」(ジオラマビジョン)

Top Image : © アップフロンティア 株式会社

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