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2021.08.25
知財ニュース
宇宙のふしぎとロケットの仕組みが分かる『人類がもっと遠い宇宙へ行くためのロケット入門』が夏休みにあわせて無料公開
株式会社インプレスが、夏休み特別企画として、8月2日(月)から9月5日(日)の期間限定で『人類がもっと遠い宇宙へ行くためのロケット入門』を無料公開した。
『人類がもっと遠い宇宙へ行くためのロケット入門』は、宇宙の基礎知識やロケットのしくみを写真やイラスト、図解で分かりやすく解説した「宇宙とロケットの入門書」だ。著者は「はやぶさ」プロジェクトにも携わったロケットエンジン開発のトップランナーの東京大学大学院准教授・小泉宏之氏。「宇宙がどんな場所なのか」「地上から宇宙へ飛び出し、月、火星、木星、太陽系外と少しずつ遠くへ行くために必要なしくみは何なのか」「人間は宇宙で何をしているのか」など、地球を起点として宇宙を考察している。
<無料公開ページ>
https://book.impress.co.jp/books/1120101108
<公開スケジュール>
■第1章 宇宙ってどんなところ? 8月2日(月)~8月8日(日) ※終了
すごく身近になってきた宇宙/人工衛星は落ちながら飛んでいる!/広い! 宇宙の大きさを実感したい/宇宙の2大特徴は「真空」と「無重量」/宇宙は暑いの? 寒いの?
■第2章 宇宙にどうやって行く? 8月9日(月)~8月15日(日) ※終了
ロケットはどうやって飛ぶ?/ツィオルコフスキー博士のはなし/多段式ロケットで宇宙へGO!/化学エネルギーのはなし/妙技! ロケット再利用がひらく未来
■第3章 宇宙でなにをする? 8月16日(月)~8月22日(日)※終了
宇宙でできることいろいろ/GPSで位置がわかるのしくみ/人工衛星のきほんのき/電気推進はすごい 全電化静止衛星もすごい/月のことが知りたい!水・岩石・地形
■第4章 宇宙はどこまで行ける? 8月23日(月)~8月29日(日)
月は“宇宙探査の港”に/イオンエンジンで小惑星へ/火星のことをもっと知りたい/スイングバイで木星へ/土星へ、さらに太陽系外へ
■第5章 宇宙と人間のこれから 8月30日(月)~9月5日(日)
これからの宇宙開発計画/手のひらの上の宇宙「超小型衛星」/宇宙ベンチャー企業のはじめ方
この秋、JAXAでは13年ぶりに宇宙飛行士を募集することが発表されている。また、近年、宇宙旅行を計画している著名人が話題になり、民間の宇宙旅行予約が開始されるなど、今まで遠い存在だった宇宙が身近なものになりつつある。
高校生による人工衛星開発・打上げ・運用と探求学習開発を行う「宇宙教育プロジェクト」や、アジア初の民間宇宙港「北海道スペースポート」のコミュニティ「HOSPO SUPPORTERS」、宇宙を気軽に楽しむためのコミュニティ「そらビ」など、宇宙に関する様々なプロジェクトやコミュニティか各所で発足し、日本における宇宙への関心の向上や宇宙産業の発展も期待されている。
子供から大人まで、この機会を宇宙への学びの第一歩としてみてはいかがだろうか。
書名:人類がもっと遠い宇宙へ行くためのロケット入門
著者:小泉宏之
発売日:2021年7月15日(木)
ページ数:160ページ/サイズ:A5判
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
電子版価格:1,980円(本体1,800円+税10%)※インプレス直販価格
ISBN: 978-4-295- 01171-2
◇Amazonの書籍情報ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4295011711
◇インプレスの書籍情報ページ:https://book.impress.co.jp/books/1120101108
Top Image :株式会社インプレス