自動運転技術企業のWaymoは、同社が現在一部の都市で提供している自動運転タクシーサービスをUberと提携を拡大し、berのアプリを通じた両都市での自動運転タクシーサービス提供に向けて準備している。

両者は9月13日（現地時間）、テキサス州オースティンやジョージア州アトランタでUber アプリのみでの「Waymo One」体験 を、近日中に開始することを発表。Waymo Oneは、世界初となる自動運転車を配車する商用サービス。同州では、ユーザーは待機リストに登録すれば、利用できるタイミングで通知がくるとのことだ。

Waymoは、自動運転技術企業として、2016年にGoogleの親会社Alphabet傘下で設立。同社の自動運転タクシーは完全自動化のタクシーサービスで、サンフランシスコ、フェニックス、ロサンゼルスで毎週10万回以上の乗車を提供している。

同社は、2025年初頭から、テキサス州オースティンとジョージア州アトランタにてUberアプリでの自動運転タクシーを提供するために、Uberとの提携拡大を発表。この提携拡大により、Uberは車両の清掃、修理、その他の一般的な車両管理サービスを提供するとしている。

Waymoは、Uberと協力し、Waymoの完全自動運転のメリットをより多くの場所でより多くの人々に提供できることを楽しみにしているとしている。

「Source: Waymo」

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Top Image : © Waymo

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