NOT A HOTEL 株式会社は、同社の建築プロダクト「NOT A HOTEL PRODUCTS」として、屋根一体型太陽光パネル「Roof-1」（開発：株式会社モノクローム）を使用した独立発電可能な建築プロダクトモデルの販売を発表した。

「NOT A HOTEL PRODUCTS」は、自宅や別荘として好きな場所に建てられるオフグリッドな建築プロダクト。S、M、Lの3つのサイズとBLACK、NATURALの2つのカラーを用意し、暮らしに合わせて好きなモデルを選択できる。第一弾は、White Mountaineeringなどのブランドを手がける世界的ファッションデザイナー・相澤陽介氏による初の建築プロダクトを展開。テラスと一体となった吹抜けのLDKと、解放感のある大きな窓が特徴だ。

このたび導入が決定した太陽光パネル「Roof-1」では、独自の特殊加工により黒の金属屋根と太陽光発電セルが一体化しており、太陽光パネルの実装がわからないような美しい見た目の屋根材になっている。また、「Roof-1」は1回の施工で屋根と太陽パネルをまとめて設置できるため、通常の独立型太陽光パネルと比較して施工費が安く抑えられる。

「Roof-1」の太陽光パネルには、株式会社モノクロームと太陽光モジュールメーカーが共同開発した耐久性・安全性・性能に優れた太陽光パネルを採用。加えて、電力の発電量や消費量をスマホアプリから確認できるため、電力の効果的なエネルギー利用が可能になる。

本建築モデルの販売開始は2023年夏頃を予定。なお、株式会社モノクロームでは、製品購入後20年間の無償保証も実施しており、故障や破損のほか、発電効率が基準値を下回った場合、修理・交換を無償で提供するという。

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Top Image : © 東海大学 海洋学部水産学科