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2024.12.24
知財ニュース
ファーウェイ、新型血圧計スマートウォッチ「WATCH D2」発表―夜間の血圧モニタリング機能を初搭載
華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、自動血圧モニタリング機能を新たに搭載したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」を発表した。12月6日より、CCC(TSUTAYA)グループの株式会社ワンモアが運営するクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行して公開・支援受付を開始し、支援総額は現時点ですでに目標金額を大幅に達成している。
「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」は、日々の血圧測定を簡単便利に行うことが可能な、日本の管理医療機器認証を取得した血圧計内蔵のスマートウォッチだ。本製品は先行してヨーロッパにて発売開始しており、欧州連合(EU)での医療機器認証も取得している。
通常のスマートウォッチと同様、手首に装着し、日中はリマインドに沿って測定姿勢を取るだけで簡単に血圧測定を行うことができる。前モデル「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」から進化し、日中に加えて夜間は自動で血圧測定を行う「自動血圧モニタリング機能」が新たに搭載。1日を通して血圧の変化を手軽にモニタリングができる。
高精度圧力センサーも搭載しているため、精度の高い圧力フィードバック制御と空気抵抗を最小限に抑えることで、圧力測定の誤差を±3mmHg以内に抑えることを実現。さらに、2024年よりファーウェイウェアラブル製品に新たに導入された「HUAWEI TruSense」生体センシングシステムによって、前モデルより10%血圧測定結果の精度が向上している。
そのほか睡眠モニタリング、心拍数、血中酸素レベル、体表面温度、ストレスレベルなどの健康管理機能も豊富に搭載。また、ワンタップで総合的なヘルスケアチェックをできる健康管理機能「Health Glance」も新搭載。約90秒で現在の心拍数、血圧、血中酸素レベル、ストレスレベル、皮膚温をまとめて知ることができる。バッテリーは1日6回血圧測定する通常使用の想定下で約6日間持続する。
スマートフォンの「HUAWEI Health」アプリの「ヘルスケア共有」機能を使えば、「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」をはじめとしたファーウェイのウェアラブルデバイスを通じて取得したヘルスケアデータを、家族などに自動で共有することも可能だ。
ワークアウトモードでは、ウォーキング、ランニング、サイクリング、登山、歩数はもちろん、ルートマップや距離・ペースなどの詳細なモニタリングが可能だ。計80種類以上のワークアウトモードに対応するほか、日々の生活で役に立つ、活動リング機能(消費カロリー、エクササイズ時間、スタンド数)や座りっぱなし時の通知機能も便利だ。
約1.82インチの大画面ディスプレイながらもウォッチ自体はよりコンパクトになり、長時間着けていても気にならない。血圧測定時のカフの圧迫も、より静かに効果的に行うよう進化している。
カラーバリエーションは、汗に強いフルオロエラストマー素材の「ブラック」と、ホワイトレザーを採用しフォーマルな場にもなじむ「ゴールド」の2色が用意されている。
Top Image : © 華為技術日本 株式会社