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2021.06.23
知財ニュース
特許庁が「オンライン見学」をスタート─家にいながら特許庁施設への訪問を体感
発明、実用新案、意匠及び商標に関する事務を行う特許庁が、来庁せずとも特許庁施設への訪問を体感できる「オンライン見学」を開始した。
オンライン見学では特許庁の仕事や知財に触れるコンテンツが多数用意されており、普段はなかなか身近に感じにくい特許や商標、意匠への一般の理解が深まることが期待されている。
<オンライン見学内容>
・特許庁主要施設の動画紹介(庁舎入口から出願窓口、公報閲覧室、審査室(特許・意匠・商標)、審判廷など)
・特許庁の審査官等からのレクチャー(知財制度の紹介、特許・商標審査や検索システムの紹介など)
・「徹底解剖!これが特許庁だ!〜仮想特許庁〜」の自由探索・質問受付
<見学対象者>
中学・高校・大学などの学生、企業(特許事務所を含む)の新入社員など、5から50名の団体。(50名以上の団体での見学を希望の場合はご相談ください)
<見学実施日>
平日月曜日・水曜日(両日とも午前・午後各1回実施/ 開始時間10時00分から15時30分)
※年末~年始の期間を除く
<所要時間>
1時間30分程度
「徹底解剖!これが特許庁だ!〜仮想特許庁〜」では、部署ごとの仕事内容や雰囲気が動画で紹介されており、知財権利を守るために必要な一連の流れを知ることができる。
親しみやすいアニメーションで、学生など普段特許に触れることがない人々でも楽しめるのが特徴だ。こちらは特許庁の公式ページより閲覧することが可能なため、特許庁の仕事内容・知財権利に興味がある方は、この機会にぜひご覧いただきたい。
Top Image : ©特許庁