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2022.03.16
知財ニュース
Apple、Siriに「性別の区別がつかない声」を追加─ジェンダーニュートラルへの新たな取り組み

Apple(アップル)が、男性とも女性とも明らかな区別がつかない新しい「Siri」の音声を開発した。英語を話すユーザーを対象とするこのオプションは、米国時間2月22日に「iOS 15.4」のベータ版に追加されたという。
アップルはこれまで、SiriやAlexa(アレクサ)、Cortana(コルタナ)といった女性的な名前の音声アシスタントが作られ、それらが女性的な声で話すことは、「女性がいつでも言いなりになるべきという考え方を暗示するもの」だという批判を受けてきた。今回のジェンダーニュートラルな音声を導入するという動きは、そのような現状を打破し、性別という垣根を超えた中立的な大手テクノロジー企業になるための第一歩になるのではないだろうか。
Appleは「ユーザーが話す音声を選択するためのより多くのオプションを提供できることを嬉しく思う」と話しており、今後日本での普及が期待される。
Top Image : © Apple Inc.