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2022.02.01

知財ニュース

AI音声合成プラットフォーム「CoeFont(コエフォント)」に“喜怒哀楽”をまとわせる機能が開始

CoeFont

人工知能(AI)を用いた音声合成プラットフォーム「CoeFont(コエフォント)」を提供する株式会社CoeFontは、2022年1月6日、CoeFontサービスにAI音声で喜怒哀楽の感情を纏わせる機能の提供を開始した。

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「CoeFont」は、短時間の音声収録で、AIが自分の声を自然な発声の音声合成に変換してくれるサービス。作成した音声(CoeFont)はクラウド上で公開することができ、他のユーザーの音声も使用できる。

これまで、喜怒哀楽を表現できるAI音声は同社のキャラクターの音声に限られており、一般ユーザーの収録した音声はニュースやビジネス書の読み上げといったナレーション業務的なことに限定されていた。しかし、今回提供開始した機能では、一般ユーザーの収録した「CoeFont」にも、喜怒哀楽を選んで感情を纏わせることが可能となり、感嘆や疑問、驚きなど感情に応じた音声を合成できるようになった。

同社では一般ユーザーの音声を、小説をはじめとするオーディオブックやアニメ、ゲームなど商業利用のシーンで活用することで、AI音声市場のさらなる拡大を目指す。

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また同社では、今回のアップデートを記念して1月6日~27日まで「CoeFont Fes2022」を開催。Twitterで投稿された声の中から思わず心が動いてしまうような感情がこもった「CoeFont」を選び表彰するというもので、審査委員長には声優の森川智之氏が就任。審査結果は2月上旬の発表を予定している。

プレスリリースはこちら

「CoeFont」公式サイト

Top Image : © 株式会社 CoeFont

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