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2021.09.14

知財ニュース

ヤフー株式会社による「Digital Hack Day 2021」が“デジタルの日”に開催─日本のデジタル化の課題や最新技術をテーマにエントリーを募集

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ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)は、10月10日・11日の「デジタルの日」制定を記念して“日本のデジタル化”をテーマとした「Digital Hack Day 2021」の開催を決定し、出場チームを9月17日まで募集している。

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「Yahoo! JAPAN Hack Day」(以下、Hack Day)とは、日本最大級のハッカソンで総勢数百名のエンジニアやデザイナーがチームを作り、最新のテクノロジーを活用し、24時間で開発した作品をプレゼンテーションして競い合うイベントで、2013年より毎年開催している。

これまではフリーテーマで各チームが思い思いの作品を作り上げていたが、今回実施する「Hack Day」は「Digital Hack Day 2021」として、“日本のデジタル化”をテーマに、日本のデジタル化の課題や最新技術を踏まえた作品の開発を行う。また、「Hack Day」として初めて、予選を勝ち抜いた10グループ程度を対象として、追加開発期間を設けたうえで再度プレゼンテーションを行う決勝を「デジタルの日」に実施することが決定した。

さらに、ヤフー株式会社は出場チーム以外の方々にも日本のデジタル化の課題やそれに挑む作品について楽しみながら知ってもらうことを目指し、プレゼンテーションはすべてオンライン配信を予定しているとのこと。

日本のデジタル化の未来を考えていきたい方、新しいテクノロジーに興味がある方は、ぜひ参加・視聴してみてはいかがだろうか。

【Digital Hack Day 2021】
<スケジュール>
7月30日(金):参加チーム募集開始
8月下旬:提供テクノロジー紹介イベント(オンライン)
(Digital Hack Dayに提供いただくさまざまな最新技術について解説するイベントを実施します)
8月下旬~9月24日(金):利用テクノロジー検証期間
(ハッカソンで使用したい提供テクノロジーの検証を行う期間です。作品開発はできません)
9月17日(金):参加チーム募集締切
9月25日(土)~9月26日(日):24時間ハッカソン開催
9月26日(日):プレゼンテーション(予選)、決勝進出チーム決定
9月27日(月)~10月9日(土):追加開発期間
10月10日(日):プレゼンテーション(決勝)

<開催場所>
予選:オンライン
決勝:都内会場

<出場チーム数>
予選:上限なし
決勝:10チーム
※予選には出場チーム上限を設けていませんが、運営都合により参加チーム募集締切を早める可能性がございます。

<提供テクノロジー>
●デマンド交通サービス開発キット(MONET Technologies株式会社):
ユーザーアプリ向け乗車予約API、ドライバー向けアプリ、事業者向け管理者Webの3点が含まれる開発キットです。開発者は、乗車予約APIを利用してユーザーアプリを開発するのみで、ユーザーの事前予約に応じた運行経路や運行スケジュールに合わせて運行する、デマンド交通サービスを開発できます。
※今後、ブロックチェーンやAR、IoT、秘密計算などの提供テクノロジーが追加される予定です。

<賞>
●決勝
・最優秀賞(賞金300万円)
以下の3つの審査基準により、審査します。
課題解決:より多くの人に求められる課題を発見し、誰も取り残さないデジタル化を進められる作品であること
Hack:テクノロジーやデータを有効活用し、独自の価値を発揮できる作品であること
Fun:日本のデジタル化を前向きに捉えられる作品であること

公式サイトはこちら

Top Image : ©ヤフー株式会社

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