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2024.09.04
知財ニュース
Apple、「iOS 18」ベータ版で広告を非表示にできる「Distraction Control」機能を追加
Appleが、iOS 18のベータ版で、Safariに「Distraction Control」という機能を新たに追加した。
「Distraction Control」は、閲覧しているWebページに出てくるポップアップや動画、クッキーの許可などの広告を非表示にしてくれる機能だ。
Safariのページメニューから「Hide Distracting Items」(気が散るアイテムを非表示にする)オプションを選択し、非表示にしたい要素をタップすることで、広告が削除される。非表示にした広告は、再度表示することも可能とのこと。
ただしこの機能は広告ブロッカーとして設計されているわけではなく、一時的に非表示にするもので、別のページに移動や更新をした場合は元に戻るため、広告を常に非表示にするためには毎回この作業をする必要がある。
Top Image : © Apple