News

2026.06.11

知財ニュース

オカムラとKonel、「0次開発」の実践を語るトークイベントを東京・高輪にて開催

260618 0次開発イベント【サムネイル】

株式会社オカムラが運営するWORK MILLは、「Phase0開発 ― 事業化前夜の探索と構想をどう進めるか」をテーマにしたトークイベントを開催する。本イベントは、新規事業開発やイノベーション創出に携わる実務者を対象に、事業化以前の探索フェーズに焦点を当て、その進め方や考え方を議論する場として企画された。

近年、多くの企業が新規事業創出に取り組む一方で、アイデアを事業化へと接続する初期段階のプロセスに課題を抱えている。市場調査や顧客理解、技術探索などの活動は実施されていても、それらをどのように事業構想へ統合し、具体的な仮説へ落とし込むかについては体系化が難しく、担当者個人の経験や勘に依存するケースも少なくない。本イベントでは、その事業化前夜ともいえる「Phase0」に着目し、構想形成の実践知を共有する。

イベントでは、企業や研究機関、デザイン領域など異なるバックグラウンドを持つ実践者が登壇し、探索活動から事業構想を生み出すまでのプロセスを紹介する。テーマは、市場や社会課題の発見、ユーザー理解、未来洞察、技術シーズの活用、プロトタイピングなど多岐にわたる。単なる成功事例の紹介ではなく、事業化に至るまでの試行錯誤や意思決定の過程についても議論が行われる予定である。

また、既存事業の延長線上にはないテーマを扱う際に必要となる視点や、組織内で構想段階の活動をどのように位置づけるかといった論点も取り上げられる。市場が存在しない段階で何を評価指標とするのか、どのように仮説を検証していくのかなど、新規事業開発担当者が直面する実践的な課題についても共有される見込みだ。

企業を取り巻く環境変化が加速する中、新規事業創出の重要性は一層高まっている。一方で、事業計画やPoC以前の構想形成プロセスは可視化されにくく、再現性のある方法論も十分に整理されていない。本イベントは、そうした初期フェーズの知見を共有し、事業創出に関わる実務者同士の学びと対話を促進する場として開催される。

本イベントの対象者は、新規事業創出の実践者やこれから挑戦しようとしている人、アイデアの育成に関心がある人である。開催会場は、東京都港区高輪に位置する「LiSH(TAKANAWA GATEWAY Link Scholarsʼ Hub)」で、リアル参加の定員は40名に設定されている。

開催日時:2026年06月18日(木) 15:00~16:00

申込締切:2026年06月18日(木) 12:00

会場:LiSH(TAKANAWA GATEWAY Link Scholarsʼ Hub)

会場住所:東京都港区高輪2-22-1 THE LINKPILLAR 1 NORTH 6階 Studio 1

参加費:無料

主催:株式会社オカムラ

イベント詳細・お申し込みはこちら

登壇者

佐藤 直史(さとう ただし)
株式会社オカムラ オフィス環境事業本部 開発創造本部 本部長

2005年入社以来、フィールドセールスとして数多くの企業の”働き方”や”働く場”の構築に携わる。営業に携わりながら、顧客のニーズに応える形で、新しい製品やサービスの開発も手掛ける。2018年、ワークブース「TELECUBE」を開発し事業化を実現。ワークブース市場と新たな文化を創出。2022年に新設されたオカムラの新規事業部門の責任者として既存事業領域に囚われない新たな価値創出に挑戦。2023年から製品開発領域と新規事業領域を統合し、開発創造本部を発足。既存事業と新規事業の2つの領域で価値創造を推進中。

小貫 絢子(おぬき あやこ)
株式会社オカムラ フューチャービジネス推進事業部企画部

2017年オカムラ入社。フィールドセールスとして企業の働く場の構築に携わる。現在は新規事業部門にて、自社の特許技術と社会課題を掛け合わせながら、ゼロから新しい価値を生み出す「0次開発プロジェクト」を推進中。既存事業の枠を越えた新しい空間やプロダクトの可能性を探索している。

出村 光世
発明家 / Konel CEO.

日本、ニューヨーク、ミラノを拠点に活動する越境型クリエイター集団Konelを創業。デザイン・研究開発・アートの領域を横断するプロジェクトを推進。知財データベース「知財図鑑」を立ち上げ、生成AIを活用した未来事業創造プログラム「idealandscape」を展開し、分野を超えた未来実装を続けている。2025年 Forbes Japan 文化起業家 30に選出。

モデレーター

岡本 栄理(おかもと えり)

株式会社オカムラ 働き方コンサルティング本部 ワークデザインコンサルティング部 WORK MILL統括センター 共創ディレクター

大阪市出身。関西学院大学で社会学を学ぶ。株式会社オカムラでは経理、営業事務、秘書を経て2017年6月よりWORK MILLコミュニティマネージャーに。関西の共創空間・Open Innovation Biotope “bee”において社内外をつなぐ、さまざまな「はたらく」にまつわるイベントの企画・運営を担当。2023年4月よりWORK MILL統括センターに異動。Open Innovation Biotope “Sea”を拠点に、より全国規模の共創を創発するリーダーとして活動中。「自然体でおもしろい」場づくりを大切にしている。楽しい場、おもしろい人が大好き!の、共創をライフワークにしたい人。大阪大学キャリアセンター招へい教員(令和3年-5年)
近畿経済産業局 大阪・関西万博を契機とした価値共創活動促進事業 委員
demo!expoボードメンバー


main

また、会場ではオカムラが手がける展示「まだ存在しない未来の職業展 2045」も同時に閲覧できる。2045年の未来における新しい職業を想像し、そこから未来の暮らしや必要とされる空間、プロダクトを考察する内容だ。提示されるアイデアは完成された答えではなく、参加者が「足りないピースを補完する」「アイデアを共に形にする」といった共創のきっかけを生み出す場として機能するため、外部からの技術やアイデアの持ち込みも広く歓迎している。

sub2 ジェスチャーオーケストラ/2045年、AIが多くの創作を代替することで、さまざまなコンテンツが均質化していく時代に「人間にしかできないこと」への価値が高まる「ヒューマンルネサンス」が到来すると仮定しました。「ジェスチャーオーケストラ」は、感情や記憶をそこにある環境音の断片を用いて、ジェスチャーで音として再構成する新しい職業です。 プロトタイプ体験では、ロボットアームを遠隔操作するために人差し指の曲げを高精度に読み取って「掴む」動作を伝える「データグローブ」の技術を応用し、専用グローブを使ってその瞬間にしか生まれない音楽を自分の手で奏でる体験を提供します。

sub3 ジェスチャーオーケストラ/2045年、AIが多くの創作を代替することで、さまざまなコンテンツが均質化していく時代に「人間にしかできないこと」への価値が高まる「ヒューマンルネサンス」が到来すると仮定しました。「ジェスチャーオーケストラ」は、感情や記憶をそこにある環境音の断片を用いて、ジェスチャーで音として再構成する新しい職業です。 プロトタイプ体験では、ロボットアームを遠隔操作するために人差し指の曲げを高精度に読み取って「掴む」動作を伝える「データグローブ」の技術を応用し、専用グローブを使ってその瞬間にしか生まれない音楽を自分の手で奏でる体験を提供します。

sub4 エンディングエディター/2045年には「人生150年時代」と言われ、長すぎる人生の中で目的を見失い、死の間際になって後悔をする「やりのこ死」が社会問題になると仮定しました。「エンディングエディター」は、対話を通じて過去の記憶や後悔、忘れていた夢を丁寧に掘り起こし、未来への材料として「人生を再編集」する新たな職業です。 今回のプロトタイプ体験では、カメラやマイク等の既設センサーから得た画像や音声情報をもとに空間を最適化する技術を応用し、あなた自身の過去と向き合い、未来の可能性を一緒に探る体験を提供します。

<まだ存在しない未来の職業展 2045 開催概要>

名称 :0次開発プロジェクト vol.1 まだ存在しない未来の職業展 2045

開催日時:2026年6月18日(木)~6月26日(金)10:00~18:00(初日は15:00~18:00)

開催場所:東京都港区高輪2-22-1 THE LINKPILLAR 2 14階アクセスhttps://www.takanawagateway-city.com/access/

入場料 :無料 ※ウェブサイトより来場予約が必要です。※プロトタイプ体験は、来場予約に加えて体験予約が必要です。主催:株式会社オカムラ

参画:株式会社コネル(「未来の職業」およびプロトタイプの開発、クリエイティブディレクション)

ウェブサイトhttps://www.okamura.co.jp/cocreation/phase0-development-project/

イベントページはこちら

プレスリリースはこちら

Top Image : © 株式会社 オカムラ / WORK MILL

広告