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2023.07.07
知財ニュース
パナソニック「自動計量IH炊飯器」SR-AX1を発売─全自動で計量し炊飯、アプリで遠隔操作
パナソニック株式会社は、業界初(※1)の自動計量&遠隔炊飯機能を搭載した「自動計量IH炊飯器」SR-AX1を、2023年7月上旬に発売する。
同製品は、2022年11月15日から12月25日に募集した先行体験プログラム「Future Star Program」において、200台の応募に対し約50倍の約1万件の応募があった先行体験製品を一般発売するもの。
同社独自の計量技術やIoT技術の搭載により、業界で初めて(※1)米と水の計量・投入から炊飯まで全自動操作が可能。米びつ2kg(13合分)と水タンク600mL(2合分)を内蔵し、炊飯量は0.5合から2合まで0.25合単位で選べる仕様となる(※2)。
また、専用アプリ(※3)と連携することで外出先から炊飯の設定や変更ができ、帰宅時に炊き立てを食べられる。従来の米と水の計量を含む炊飯の手間を削減できるほか、予定変更時に炊き上がり時刻を変更することも可能だ。
内釜はコンパクトな「おひつ型」のデザイン。食卓の中心に置いても違和感がなく、炊きたてをそのまま食卓で食べ切るスタイルを提案する。
同製品は無洗米専用で、洗米の手間や炊飯時の水を節約。さらに、製造時に発生する肌ヌカは飼料などに循環利用されていることから、エコロジカルな観点からも大きな期待が寄せられる。
※1:2023年7月上旬発売予定。国内家庭用炊飯器において。パナソニック調べ
※2:キッチンポケットアプリ使用時。本体操作にて炊飯の場合は0.5合刻み
※3:キッチンポケットアプリ
※新型コロナウイルス感染症の影響により、発売延期や供給が遅れる可能性があり。発売時期は確定次第、パナソニックホームページに掲載される。
Top Image : © パナソニック ホールディングス 株式会社