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2022.01.21

知財ニュース

横浜・新杉田公園で働くロボット芝刈機の愛称、公募により「くさカルー」に決定

Automower

横浜市の新杉田公園で2021年9月より導入され、顔のような見た目から注目を集めているロボット芝刈機の愛称が公募の末に決定した。公募は、来園者や近隣の人々に、公園内の施設や植物管理、新しい技術の積極的な導入について、より一層関心を持ってもらうことを目的として実施されたもの。

募集期間内に同公園内の投票箱への投稿で集まった応募総数62件から決定した愛称は、「くさカルー」。愛称を発案した応募者は愛称の理由について「きれいに草を刈っていて、これはくさカルーだ!と思ったんだ」とコメント。公園でのロボット芝刈機の働きぶりのイメージが湧く愛称として決定した。

併せて、公園で稼働するロボット芝刈機2台のうち、もう1台の愛称を決定。こちらは公園近隣の梅林小学校2年生たちが愛称を考え、青いロボット芝刈機の本体色や公園のイメージカラーである青(ブルー)と、芝刈機発売元のハスクバーナ・ゼノア社の「H」を組み合わせて「ブルーHくん」と名付けられた。

Automower

これらのロボット芝刈機「Automower™(オートモア)」は、1995年にスウェーデンに本社を構えるハスクバーナ社より発売され、様々な施設の芝生管理の実績を持つ。

均一な高さの芝生刈取管理、高い安全性、自動充電による稼働、夜間にも稼働可能な静音性などを特徴に持ち、日本でも、商業施設・企業の緑地、学校、個人宅など各地の芝⽣管理に導入されている。省電力性にも優れており、芝刈後のゴミ削減にもつながるという。

新杉田公園の指定管理者である横浜緑地株式会社は、神奈川県の「かながわSDGsパートナー」および、横浜市のSDGs認証制度”Y-SDGs”で上位認証事業者「Superior(スーペリア)」に認証されており、今後もCO2排出削減など環境に配慮した事業に取り組んでいくとしている。

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Top Image : © 横浜緑地 株式会社

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