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2024.07.10

知財ニュース

日本初、花火搭載ドローンショーのテスト飛行に成功―茨城で1,000機テスト飛行

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株式会社レッドクリフは、2024年5月27日、日本初となる花火搭載ドローンを使用したドローンショーのテスト飛行に成功したことを発表した。今回、使用した花火搭載ドローンは、レッドクリフの代表取締役、佐々木孔明の出生地でもある秋田県の大曲の花火会社と共同開発したものである。

近年、ドローン技術と花火を組み合わせたショーはアメリカやドバイ、中国、シンガポール、フランスなど海外での運用が進んでおり、ドローンの性能向上と共に搭載機器の多様化が進んでいる。花火搭載ドローンは、地上からの花火では不可能な複雑な動きやフォーメーションを実現し、ダイナミックな演出を可能にした。

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レッドクリフは「夜空に、驚きと感動を。」をミッションに掲げ、茨城県取手市で100機の花火搭載ドローンを含む1,000機のドローンによるテスト飛行を実施。自動制御プログラムにより、ドローンで描かれた鳥の羽から花火を発射するという前例のない演出を成功させた。

佐々木氏は今回の成功を踏まえ、さらなる技術改良と安全対策を進め、企業や自治体との連携を強化し、全国各地でのイベントやフェスティバルでの実用を目指していく方針だと述べた。

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Top Image : © 株式会社レッドクリフ

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