業務効率化を支援する対話型音声AI SaaS「IVRy」を提供する株式会社IVRyは、AIXを活用したインターネットFAXサービス「IVRy AI FAX（β版）」の提供を開始した。

同サービスは、紙で送受信しているFAXを、パソコンやスマートフォンで送受信することができる、AIインターネットFAXサービス。受信したFAXの内容は管理画面で確認でき、受信の都度通知を受け取れる。さらに、FAXの内容がすべてAIによって文字起こしされるため、手書きのメモや書き写しが不要になる。

FAXにおけるリモートワークへの対応の難しさ、FAX受信内容の手作業による入力や管理の手間、紙の用紙代や保管に伴うコストや紛失リスクなど、多くの課題を解決し生産性向上を図ることを目的に開発された。

受信したFAXの内容は管理画面で確認でき、受信するたびに通知を受け取れる。FAXデータはサーバー上に保存されるため、管理や過去データの検索が容易になり、紙の保管コストも削減できるという。

さらに、FAXの内容がすべてAIによって文字起こしされるため、手書きのメモや書き写しは不要。人為的な入力ミスも防ぐことができる。

同サービスは既存のIVRyアカウントで利用でき、初期費用や工事の必要はない。

将来的には、SlackやMicrosoft Teamsとの連携、IVRyの電話帳への自動登録、AI文字起こしシステムとの連携など、更なる機能強化も予定されており、業務効率化の推進が期待されている。

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Top Image : © 株式会社 IVRy