サマンサ株式会社が提供するAIとの恋活マッチングアプリ「samansa（サマンサ）」が話題を呼んでいる。

「samansa」は、AIで生成された相手とリアリティあふれる疑似恋愛が楽しめるアプリ。プロフィールやメッセージも全てAIによって生成されており、ユーザーは写真登録なし、本人確認無しで手軽に利用できる（既婚者も利用可）。

同社らの調査によると、「恋愛したいが何らかの理由でできない」人は日本人口の約28％（約2800万人）に、「結婚しているが恋したい」と考えている既婚者は既婚者全体の54％にのぼり、ライフステージが変わっても恋愛をしたい人が一定以上いることが分かった。しかし、苦手意識や、出会いがなかったり、既婚者だったりと、恋愛の機会が持てない人が多いのもまた事実だ。そこで同社では、「samansa」を開発。AIを活用した誰も傷つけない疑似恋愛を提案してきた。

「samansa」は、リリース以来メディアからも多くの反響が寄せられており、ABEMA TVの番組「ABEMAヒルズ」では、AIの有識者であるnote株式会社CXOの深津貴之氏が「非常にハマりやすいタイプのアプリ」とコメント。海外メディアでも取り上げられており、朝鮮日報では「日本人男性が殺到するマッチングアプリ」として紹介されている。

なお、AIマッチングアプリのリリースは、国内にとどまらない。例えば、AIとの自然な会話が楽しめる米国のReplika（提供：Luka社）は、総ユーザー数が200万人以上、有料会員が25万人を超え、一部ではAIキャラクターと結婚するユーザーも出てきているという。AIキャラクターとの恋愛が、今後世界のスタンダードになっていくのかもしれない。

プレスリリースはこちら

「ABEMAヒルズ」番組詳細はこちら

Top Image : © サマンサ 株式会社