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2025.05.29
知財ニュース
オカムラ、伝えられない気持ちを交換するコンビニ「キモチキオスク」を開催―大阪・関西万博で7日間限定、来場者から好評

オカムラが提案し、株式会社スマイルズプロデュースによる体験型展示「キモチキオスク」が、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」において2025年4月22日(火)〜4月28日(月)の7日間限定でオープンした。
キモチキオスクとは、店舗や商業施設の企画や空間デザイン、プランニングなど店づくりをトータルサポートする「オカムラ」が手がける、「伝えたかった気持ちを交換する」をテーマにキオスクをイメージした体験型イベント。
会場はコンビニエンスストアのような空間で、来場者は原則ペアで入場し、相手に伝えたい気持ちを想像しながら、相手への素直なキモチを表す商品を棚から複数選ぶ。
商品は全46種類。感謝、好き、ねぎらい、反省、謝罪など、一人ひとりのキモチを伝える、ありそうでなかった商品群が並んでおり、タイミングを逃した感謝やちょっとした賞賛、お節介なアドバイス、直してほしい癖、いまさら伝えづらい謝罪など、自分の気持ちを表す商品を選んでレジで相手と気持ちを交換。2枚のレシートが印刷され、レシートによってキモチを渡し合えるという仕掛けだ。
さらにキモチを交換するその瞬間を撮影し、「体験」という思い出を持ち帰ることができるというものだ。
参加者は日頃の感謝の気持ちを相手に伝えるケースが多く、にぎやかに、時には照れながら気持ちを交換。中には愛の告白もあり、3組のカップルが誕生したという。
ユーモアとアソビゴコロ溢れる体験を通じて、お互いの気持ちや感情を改めて知り合うことができる「キモチキオスク」は大盛況のうちにイベントを終了した。
Top Image : © オカムラ