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2024.11.25

知財ニュース

「DESIGNTIDE TOKYO 2024」が12年ぶりに開催―全プログラム公開、デザインの新潮流に注目

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2024年11月27日から12月1日まで、日本橋三井ホールで開催される「DESIGNTIDE TOKYO 2024」の全プログラムが公開された。12年ぶりの開催となる本イベントは、デザインの新たな潮流を探るべく、国内外から約40組のデザイナーやアーティストが集結する。会場では「MAIN EXHIBITION」「SPECIAL EXHIBITION」「TALKS」「MARKET」など、多岐にわたるプログラムが展開される。

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MAIN EXHIBITIONでは、韓国や台湾、スウェーデン、イギリスを含む32組のデザイナー・アーティストが新作を発表し、多彩な作品を展示する。一方、SPECIAL EXHIBITIONでは若手アーティスト8名が「描像するサテライト」をテーマに、ジャンルを越境した表現を通じて未来のデザインの可能性を提示する。

sub10 引用元: https://designtide.tokyo/exhibitors


イベント期間中、11回にわたる公開トークプログラム「TALKS」も実施される。テック、アート、ビジネスなど多角的な視点から、デザインの現状と未来を掘り下げる。

sub3 引用元: https://designtide.tokyo/program/talk/

2024年11月29日(金) 14:00より開催のTALK 5には、知財図鑑 代表の出村 光世も登壇。Adobe Creative Cloud エバンジェリストの仲尾 毅氏、株式会社スパイクスタジオ 代表取締役CEOの黒柳 茂氏とともに、「プロンプトエンジニアリング・デザインの現在地」と題して、リアルなプロンプトエンジニアリングの手法を実践形式で明かす。

ChatGPTやMidjourneyの活用が一般化したいま、デザイナーにとってもAIは、PhotoshopやIllustratorのようなツールのひとつとなっている。他方で生成AIのクリエイティブへの疑念が高まっていることも事実だ。クリエイターは生成AIをどう活用すべきなのか?プロンプトエンジニアリングはデザインにどのような意味をもたらすのか、といった内容で公開収録型のトークプログラムが実施される。

TALK 5: 11月29日(金) 14:00~

プロンプトエンジニアリング・デザインの現在地

仲尾 毅 (Adobe Creative Cloud エバンジェリスト)

黒柳 茂(株式会社スパイクスタジオ 代表取締役CEO)

出村 光世(Konel・知財図鑑 Creative Director / CEO)

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また、期間限定のMARKETでは、出展作家による一点物のプロダクトやインスピレーション源となる試作物などを購入できる。アートブック専門の「twelvebooks」がセレクトした書籍も取り揃えられ、デザインへの新たな視点を提供する。

会場構成は建築家板坂留五が担当し、美術家吉野俊太郎と共同で設計した不織布の大屋根が空間を演出。来場者は出展作品と集中して向き合える環境が整えられている。

「DESIGNTIDE TOKYO 2024」はデザインの新たな可能性を発見できる場となる。1日券は2,000円、5日通し券は3,000円(学生割引あり)。詳細は公式サイトで確認できる。

sub7 販売予定作品(一部抜粋) :

DESIGNTIDE TOKYO 2024(デザインタイド トーキョー 2024)

会場 日本橋三井ホール

東京都中央区日本橋室町 2-2-1 COREDO 室町1 4,5F(エントランス4F)

会期 2024年11月27日(水)〜12月1日(日)

入場料 1 日券 ¥2,000(学生 ¥1,000)、5 日通し券 ¥3,000(学生 ¥2,000)* 中学生以下無料

URL https://designtide.tokyo/

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Top Image : © DESIGNTIDE TOKYO 2024 実行委員会

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