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2024.07.22

知財ニュース

PS5用の拡張コントローラー登場、障がい者対応の「アダプティブ ゲーミング キット」発売開始

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ゲーミングデバイス市場において世界のリーディングカンパニーである株式会社ロジクールは、2024年5月21日(火)に「Accessコントローラー用アダプティブ ゲーミング キット」を発売した。発売日である2024年5月21日(火)は「対話と発展のための世界文化多様性デー(World Day for Cultural Diversity for Dialogue and Development)」とのこと。

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世界人口の15%、約12億人が何らかの障がいを持つと言われており、誕生から比較的新しいゲーム業界も、ハンディキャップを抱える人々に寄り添った製品の開発・設計が不十分な状況なのだという。例えば、「指を動かせず、操作ボタンが小さいと正確に押すことが難しい」・「握力が弱く、手でコントローラーを持つことができない」など、それぞれの障がいから生まれるニーズに寄り添ったゲーム環境の整備が必要とされている。

こうした中、2023年にソニー・インタラクティブエンタテインメントが、様々な障がいを持つ人々にも快適なゲームプレイができるように、付属のボタンやスティックキャップで自由な操作が可能なPlayStation5用「Accessコントローラー」を発表。

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今回発売されたゲーミングキットは、この「Accessコントローラー」のカスタマイズ機能を豊富にする「アダプティブ ゲーミング キット」だ。障がいを持つ人々の快適なゲームプレイや、多様なアクセシビリティへの対応を実現するものだとしている。

「アダプティブ ゲーミング キット」は、豊富なボタン、アクセルペダルのように機能する可変トリガー、少しの力で作動するライトタッチボタンなど、一式の高性能ツールを通じてAccessコントローラーの可能性を最大限に引き出してくれる。

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ボタンと可変トリガーは、Accessコントローラーのどの入力端子にも接続でき、簡単に設定することが可能だ。また、フック&ループ ゲーミングボードやステッカーセットを用いて、必要に応じた配置・追加が可能。柔軟なカスタマイズ機能で、様々なアクセシビリティのニーズに対応することができる。

「アダプティブ ゲーミング キット」と「Access コントローラー」を組み合わせることで、机の上や足元に置いたまま、手や足など身体のどの部位を使っても、快適なゲーム操作が可能になる。

価格はオープン価格で、ロジクールオンラインストア価格は15,620円(税込)だ。

ニュースリリースはこちら

「Accessコントローラー用アダプティブ ゲーミング キット」販売ページ

「Accessコントローラー」販売ページ(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)

Top Image : © 株式会社 ロジクール

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