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2025.02.11
知財ニュース
Haptikos、手に取り付ける外骨格型の触覚デバイスを開発
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米国・カリフォルニアとギリシャ・アテネに拠点を置くHaptikosは、手に取り付けて触覚フィードバックを提供する外骨格のハプティクスデバイス「Haptikos hand exoskeleton」を開発した。
この外骨格は、手の甲に取り付け、指先部分がセンサーになっている。瞬時に反応するフィードバックで、すべてのタッチやインタラクションを即座にスムーズに感じることができる。人間工学に基づいたデザインで、外骨格は簡単に着脱可能、ワイヤレスでケーブルなども不要だ。
片手24自由度(24DoF)で、各手の関節の動きを驚くほど詳細に追跡。ミリ以下の動作精度で、指のカールから複雑なハンドジェスチャーまで流動的で直感的に感じることができる。8時間の連続使用が可能で長時間の作業にも耐えられるように設計されている。
同社のソフトウェア「Haptik OS」では追加ツールやカスタムハプティクスの作成などを提供。これにより、外骨格の可能性を最大限に引き出すことができるとしている。
Top Image : © Haptikos