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2022.09.27

知財ニュース

Twitter、投稿内容の公開後30分以内に数回編集できる「編集機能」を試験導入

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アメリカのソーシャルメディア大手のツイッターは、現在同社内でツイート編集のテストを行っており、ツイートの公開後、30分間以内に数回、誤字脱字を修正したり、タグを追加したりする「編集機能」を試験的に試用し、順次範囲を拡大する予定だと2022年9月1日(木)に発表した。

日本において現時点では編集機能の導入時期は未定となっている。

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ツイート編集とは、ツイートが公開された後、限られた時間内に誤字・脱字を修正したり、タグを追加したりできるようになる機能のこと。編集機能はこれまでで最もユーザーからリクエストの多かった機能でもある。

今回ツイッター社で行われているテストでは、ツイート公開後の30分間に数回の編集が可能になる。編集されたツイートには、編集アイコン、タイムスタンプ、ラベルが表示され、元のツイートが修正されたことが他の人に分かるようになっており、ラベルをタップすると、そのツイートの編集履歴が表示されて過去のバージョンを確認することができるというもの。

ツイッター社によると、編集できる時間を制限し、履歴を確認できるようにする必要があるのには、会話の整合性を保ち、何が語られたかの記録として残すことは非常に重要だと考えているためという。

現在は他の新機能と同様にテストは意図的に少人数で行われており、問題点を解決しながら、今月末にはツイッターの有料プラン「Twitter Blue」にてまず一つの国から試験的に導入される予定。そのフィードバックを受けて、順次範囲を拡大していくとのこと。

「Twitter Blue」が未提供である日本への編集機能の導入時期は、現時点で未定となっている。

ニュース原文はこちら

Top Image : ©︎ Getty Image

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