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2024.11.01

知財ニュース

ギネス記録更新、7,998機のドローンショーで初音ミクMVを夜空に出現―中国で約155m×85mの巨大ディスプレイ誕生

cfm drone top

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開するバーチャルシンガー『初音ミク』のミュージックビデオ(MV)を使用したドローンショーが中国で実施され、ドローンショーで描く「ディスプレイの大きさ」でギネス世界記録を更新した。7,998機のドローンを駆使した演出で、約155m(幅)×約85m(高さ)の巨大なディスプレイを上空に作り出した。

今回の記録は、2022年にHIGH GREATが5,184機で達成した従来のギネス世界記録を大幅に更新するものとなった。

同ショーは、日本のレッドクリフと中国のドローンメーカーHIGH GREATが共同で実施。7,998機のドローンを駆使した演出で、初音ミクの世界ツアーシリーズ「HATSUNE MIKU EXPO」10周年記念楽曲「Intergalactic Bound」のMVが、幅約155m×高さ約85mの巨大な空飛ぶディスプレイに描かれた。

MVは、北米出身の音楽クリエイターCircusP氏と日本人クリエイター・雄之助氏による国際的なコラボレーション作品で、MVには上海をはじめ世界中の都市が登場する。アニメーターたなかまさあき氏が手掛けた同曲MVの映像を、7,998機のドローンが色鮮やかに再現し、圧巻のスケールで初音ミクの姿を夜空に浮かび上がらせた。

「MIKU EXPO」10周年記念プロジェクトは、『Intergalactic Bound』をテーマソングに、10月下旬から11月上旬にかけて3度目のヨーロッパツアーを、11月中旬から下旬には初のニュージーランド・オーストラリアツアーを開催予定。初音ミクの今後の世界展開に、注目が集まっている。

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Top Image : © クリプトン・フューチャー・メディア 株式会社

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