HAUWEIは、血圧測定スマートウォッチ「WATCH D2」を発表した。

「WATCH D2」は、前回の「WATCH D」の第2世代モデルで、今回新たに「24時間血圧自由行動下血圧（ABPM）」が搭載されている。「24時間血圧自由行動下血圧（ABPM）」は、24時間にわたって事前に設定された間隔で血圧を測定し、1日、昼間、夜間の平均値を計算し、血圧リズムを分析する。

デスクに座っているとき、映画を見ているとき、ぐっすり眠っているときでも、定期的に血圧をモニターすることができ、外出先でも血圧を素早く簡単に測定することが可能だ。

使用ガイドラインでは、測定方法として推奨されている姿勢が掲載されている。デバイスが装着されている腕を体の斜めに置き、デバイスは心臓の位置あたりにくるようにする。逆側の腕はデバイスを装着している腕の肘を支える姿勢だ。

また、このデバイスの最新のTruSenseシステムは、高精度の圧力センサー、ミニポンプ、膨張式エアバッグによって強化されており、正確な血圧測定を実現している。

新しく改良された電極技術により、 ECG信号の収集がより正確で応答性が高くなったとのこと。側面の電極に30秒間触れるだけで、一般的な心臓病を早期にスクリーニングするのに役立つリアルタイムデータを取得することが可能だ。

その他にも、80以上のエクササイズモードやBluetooth通話、心拍数や、ストレスレベル、皮膚温度などをモニタリングする機能も搭載されている。

「WATCH D2」公式サイト

「WATCH D」商品ページ

Top Image : © HAUWEI