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2022.05.20

知財ニュース

キリン、ラベルレスの生茶を首都圏エリアにてテスト販売開始

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キリンビバレッジ株式会社は、新商品「キリン 生茶 紙シールラベルレス」のテスト販売を、2022年6月7日より首都圏エリアの一部量販店にて開始する。

「キリン 生茶 紙シール付ラベルレス」は、ペットボトル本体に巻かれる商品名やデザインがプリントされた従来のプラスチックラベルを使用せず、必要表示内容が記載された小面積の紙製のタックシールのみを貼付した商品だ。貼付されるタックシールは、これまでプラスチック製のものが主流であったが、今回の新商品開発に際し、株式会社フジシールとの取り組みにより紙製タックシールを当商品に採用している。本取組みにより、プラスチック使用量は、ペットボトル本体にプラスチックラベルを巻いた通常の「キリン 生茶」(525ml)と比較し、約7%に減少するとのことだ。

【商品概要】
商品名:「キリン 生茶 紙シール付ラベルレス」
発売地域:首都圏エリアの一部量販店
発売日:2022年6月7日(火)
容量・容器:525ml、ペットボトル
価格:140円(消費税抜き希望小売価格)

キリンは2021年より「生茶」ブランドを環境のCreating Shared Valueフラッグシップブランドと位置付け、再生PET樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」の導入拡大による資源循環の取り組みや、ラベルレス商品発売などによるプラスチック使用量削減の取り組みを推進。また、ラベルレス商品については、これまで6本パックやケース販売専用商品を展開してきた。

今回の「キリン 生茶 紙シールラベルレス」のテスト販売によって、約1トンのプラスチック使用量を削減する見込みとのこと。キリンは環境対応商品の展開を一層進め、プラスチック削減の取り組みを推進するとしている。

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キリンホールディングス 株式会社 公式ホームページ

Top Image : ©︎ キリンホールディングス 株式会社

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