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2025.05.28

知財ニュース

ソニー、新ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」を発売―世界トップクラスのノイズキャンセリング機能

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ソニー株式会社が、世界最高クラスのノイズキャンセリング性能を備えた新ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」を、5月30日より発売する。

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同ヘッドホンは、アリアナ・グランデや宇多田ヒカルの楽曲を手掛けたランディ・メリル氏、リアーナ、BLACKPINKの楽曲を手掛けたクリス・ゲーリンジャー氏、ボブ・ディランやジェームス・ブラウンの楽曲を手掛けたマイク・ピアセンティーニ氏、アリシア・キーズの楽曲やスター・ウォーズのサウンドトラック(エピソード4,5,6)を手掛けたマイケル・ロマノフスキ氏といった、数々の著名アーティストの楽曲制作に携わってきた4名のサウンドエンジニアが音質の調整に携わっている。

彼らが認めた音質だからこそ、アーティストがすぐそばで演奏しているかのような、高品位な音楽体験が届けられる。

「WH-1000XM6」の大きな特徴の一つが、周囲の騒音を驚くほど静かにしてくれるノイズキャンセリング機能。新しく開発された「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3」は、ヘッドホンに搭載された12個のマイクが周りの音を巧みに捉え、プロセッサーがノイズを打ち消す逆位相の音を高精度に生成することで、高いノイズキャンセリング性能を実現し、世界でもトップクラスの静寂空間を生み出していく。

同製品は、音楽だけでなく、映画や動画も楽しめる。ソニーの独自技術「360 Reality Audio Upmix for Cinema」により、立体的で迫力のあるサウンドを実現。自宅にいながら、映画館のような壮大な音響空間を体験できるのだ。

通話の品質にもこだわっている。6つのマイクとAI技術を組み合わせることで、使用者の声と周りの雑音をしっかりと区別。使用者の声だけを相手にクリアに届けることができる。

機能だけでなく、着け心地や持ち運びやすさも抜群だ。ヘッドバンドは幅広のデザインで頭への負担を減らし、イヤーパッドは柔らかく耳にフィットするため、長時間使用でも快適。本体は折りたたんでコンパクトなケースに収納できるので、どこへでも気軽に持ち運べる。

さらに、音楽をより自然でクリアに再生するための専用設計ドライバーユニットや、急な音の立ち上がりにも強く、歪みの少ない音を実現する新技術も搭載。周囲の騒音やヘッドホンの装着状態、さらには気圧の変化に合わせて、常に最適なノイズキャンセリング効果を発揮する「アダプティブNCオプティマイザー」機能も備わっており、いつでも最高の状態で音楽に没頭できる。

使いやすさも追求されており、使用者の行動や場所に合わせて音楽再生や音声読み上げ、ノイズキャンセリング機能の切り替えを自動化するScene-based Listening機能や、スマートフォンを取り出さずに音楽アプリを操作できる機能、ヘッドホンを外さずに会話ができるスピーク・トゥ・チャット機能、声で操作できる音声アシスタント機能など、日々の音楽体験をより豊かにする工夫が満載。

自分好みの音質に調整できるイコライザーには、ゲームに適した設定も新たに追加され、2台の機器に同時に接続してスムーズに切り替えたり、音楽を聴きながら充電したりすることも可能。わずか3分間の充電で約3時間も再生できるクイック充電にも対応している。

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同製品の箱には、竹やさとうきび、リサイクル紙を原料とした素材を使用し、プラスチックを使わないパッケージを実現するなど、環境への配慮も忘れない。「WH-1000XM6」は、ブラックとプラチナシルバーの2色展開で、オープン価格。

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Top Image : © ソニー 株式会社

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