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2022.05.12

知財ニュース

Google、通知疲れを緩和する「アンビエント通知」によるデバイスコンセプトを公開―時計の針の音など日常音を模倣

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Google社は、Googleのチームと社外協力者によって開発されたプロジェクトを紹介するショーケースである「Experiments with Google」のウェブサイトに、スマートホームデバイス用の新しい種類の通知システム「Little Signals」を公開した。

「つながりと落ち着きを感じるのに役立つ一連の相互作用実験」と題された本プロジェクトは、通知のベルやチャイム音の代わりに、影の動きや、ドアをノックする音、風のそよぎ、ゆっくりと伸びるボタンの動きなどを使い、より日常に溶け込むアンビエント(環境の)な方法でユーザーに通知するというというものだ。

Googleは、日常生活に溶け込むシンプルなデバイスで、時計の針が動く音や、やかんの沸く音、影のゆらぎなどを表現する、6つのコンセプトデバイスを公開した。

“アンビエントサウンド”と表現されたこれらの音は、静かに、より感覚的な方法で注意を微妙に伝え、変化する環境やニーズに対応できるようにする。

このGoogleの最新コンセプトが通知疲れを緩和するのに役立つかもしれない。

Experiments with Google のサイトはこちら

Top Image : © Google

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