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2022.02.21

知財ニュース

スマートニュース、「雨雲レーダー」に関する特許を取得―リアルタイム・ピンポイントに降雨を予測

雨雲レーダー技術特許取得

スマートニュース株式会社は、ニュースアプリ「SmartNews」で提供している、地図上の任意の地点でリアルタイムに降雨を予測する「雨雲レーダー」に関する発明で、特許を取得したと1月31日発表した。

「雨雲レーダー」は、アプリ上の地図で任意の地点を指定すると、その地点でいつ雨や雪が降り始めるか、いつ止むかをピンポイントで予報する、ログイン不要の無料サービス。ユーザーは、指定した場所の15時間先までの、降雨や降雪の時間帯と降雨量を把握することができる。

地図上に雨雲の位置を示すことに加え、ユーザーが指定した地点で、あとどれくらいの時間で雨や雪が降るか(止むか)を瞬時に知らせることで、リアルタイムで天候変化に備えたいというユーザーの真のニーズに応えた本サービスは、2020年7月の提供開始後、多くのユーザーに利用され、2021年の梅雨から台風の時期にかけての利用回数は、累計で2億回以上に及んでいる。

今回の特許は、アプリ画面に表示する地図の所定の地点で、所定の事象が起こると予測される場合に、その事象が起こること、また起こるまでの時間を知らせるメッセージを表示する「情報処理装置及びプログラム」の発明に対して取得したとのこと。

SmartNewsでは、今後も公共性を担う使命を自覚し、日々の生活に寄り添う公益性の高い良質な情報を、より多くの方へ分かりやすく届けていくとしている。

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「情報処理装置及びプログラム」 特許第6974648号

Top Image : ©スマートニュース 株式会社

・特開2021-193558

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