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2021.10.13

知財ニュース

豊洲のチームラボプラネッツに新アート空間が誕生─作品の中で楽しめるヴィーガンラーメンや作品の花を持ち帰ることのできる花屋も新設

チームラボプラネッツ

東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」に、チームラボによる新たなアート作品『虚像反転無分別』と『空と火のためのロングテーブル』が登場した。また、テイクアウトによりこれらのアート作品の中で楽しむことができるヴィーガンラーメン「Vegan Ramen UZU Tokyo」や、チームラボのアート作品で使用したランの花を持ち帰ることのできる花屋「teamLab Flower Shop & Art」も新たにオープンした。

『虚像反転無分別』 虚像反転無分別 / Reversible Rotation - Non-Objective Space

空と火のためのロングテーブル 空と火のためのロングテーブル / Table of Sky and Fire

今回新たに発表された空間作品『虚像反転無分別』(写真上)は、テーブルや椅子などの物理的な境界線から自由になるアート作品。空間いっぱいに書かれた「空書」は視覚的には左回転も右回転も同等の特性を持ち、意識によって書の回転は左回りにも右回りにも感じ取れる。また『空と火のためのロングテーブル』(写真下)は一面に空が映り込み、空と地上の世界がつながり続けることを感じ取れる作品だ。

これらのアート作品の中で楽しめるヴィーガンラーメン「Vegan Ramen UZU Tokyo」がオープン。チームラボはその元となる京都の「Vegan Ramen UZU Kyoto」の空間設計を担当しており、本会場でもテイクアウトすることで、新たに公開された新作のアート作品『虚像反転無分別』や『空と火のためのロングテーブル』の空間でアートを楽しみながら食べることができるという。

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周辺で展開されている、一筆書きのようにつながり遊具にも寝椅子にもなるチームラボ作品のテーブルベンチ『ひとつなぎのベンチ』でも食すことが可能だ。

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同じく新たにオープンした花屋「teamLab Flower Shop & Art」では、今年7月に公開された、13,000株を超えるランの花々と一体化する作品《Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体》で使用されたランを持ち帰ることができる。一株から購入でき、多様なランの入ったトートバッグ「teamLab Flowers Growing Back Bag」を購入すると、次回以降トートバッグを持参することで再びバッグにランを入れて、次は無料で持ち帰ることができるという。

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チームラボアーキテクツ5

巨大な4つの作品空間と2つの庭園からなる「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園 」を謳うチームラボプラネッツ。「Vegan Ramen UZU Tokyo」と花屋「teamLab Flower Shop & Art」は、いずれもチームラボプラネッツの来館者以外も利用可能。様々に入れ替わる展示作品や花の造形のアート空間に気軽に足を運んでみてはいかがだろう。

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■チームラボプラネッツ TOKYO DMM
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/

会期: 2018年7月7日–2022年末
所在地: 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
開館時間:
10月
平日 10:00〜19:00
土曜 9:00〜20:00
日曜 9:00〜19:00
* 最終入場は閉館の1時間前

ニュース原文はこちら

Top Image : © チームラボ

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