News

2022.03.28

知財ニュース

日本初の「IOTサウナ」が富士山麓に誕生、スマート温泉を検証へ

IOTサウナ

お風呂に関わるECサイトの運営や企画・研究・開発を行っているバスリエ株式会社は、サウナ施設にIoT技術を取り入れた日本初の「IoTサウナ」が、富士山麓に誕生したことを発表した。

サウナの電源・温度・湿度・照明・音響・映像などの管理をIoT技術で行う。具体的には、シーンごとのシナリオ管理や水風呂の給排水管理、施設内の照明設備の管理、施設内の音響設備の管理、施設内の映像の管理、施設内の防犯カメラの管理、施設内のカーテンなどの動作管理を行うとのこと。

このIoTサウナの目的は、IoT技術を活用し無駄なエネルギー消費を抑制すること、温浴施設に対するIoT技術の必要性の検証を行うこと、お風呂文化の活性化の3つ。心身に対する体感や環境への配慮、快適性の検証、医学的な実証などに取り組みたいとしている。

同社では、各業界のIoT化が進む中、温泉を含む温浴業界にもIoT活用の必要性や可能性を感じ、SUMAMO株式会社の協力のもと、自社運営のサウナ施設を開業。IoTがどれほど今後のお風呂文化の発展に貢献していくかがこれまで未知数だった、温浴業界への新たなチャレンジの一環として、本サウナの導入に至ったという。

業界として全く新しい試みとなった本サービスが、どのような結果をもたらし、それらをどのように発展させていくのか。今後の進展に期待が高まる。

IOTサウナ4

IOTサウナ5

IOTサウナ6

IOTサウナ2

IOTサウナ2

ニュース原文はこちら

バスリエ 株式会社 ホームページ

SUMAMO 株式会社 ホームページ

Top Image : © バスリエ 株式会社

広告