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2023.12.01

知財ニュース

特許技術「銀ナノインク」で温める電気ブランケット発売─電熱線不使用、最高50℃まで速暖

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株式会社ロア・インターナショナルは、同社のライフスタイルブランド「INKO」から、インクで温めるホットブランケット「プレミアムヒーティングブランケット」を発売した。

電熱線に代わる特許技術「銀ナノインク」が発熱する仕組みで、薄さはわずか1.5mm。INKO日本公式ブランドホームページにて販売中だ。

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INKO(インコ)は自社開発の特許技術「印刷電子(Flexible Electronics)」を利用し、生活に豊かさをもたらすことを目指して誕生したブランド。今後も同技術を利用した製品を開発し、発売していく。

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同ホットブランケットは、マイクロファイバー素材の毛先を長くすることで、毛布のような触り心地を実現。

わずか1.5㎜の薄さは、電熱線に代わる銀ナノインクによる世界初の温熱マット特許技術によりスリムなデザインを実現した。厚さ0.05mm~0.4mmのフィルムシートで発熱するため、電気毛布特有の毛布内にあるコードなど一切感じることなく、まるで普通の毛布のような使い心地を実現している。

さらに、最高50℃まで速暖、発熱面積75%で全面が温かく快適。3段階のワンタッチ温度調節機能や着用したまま動きやすい長さ2メートルの電源コードなど、随所に工夫が施されている。

サイズは縦700m×横1050mm、INKOシリーズ最大の発熱面積で、大判サイズなシートヒーターが優しく体を温める。ブランケットとしての活用以外にも、ひざ掛けや羽織って使用、ベットの下に敷くなど、様々な場面で使用可能だ。

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Top Image : © 株式会社 ロア・インターナショナル

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