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2024.06.17
知財ニュース
空気の力で物理的に起こす目覚まし装置「定刻起床装置」が話題
新光電業株式会社は、空気の力で物理的に起こす目覚まし装置「定刻起床装置個人簡易型」を発売している。JRをはじめとする全国の鉄道会社の乗務員宿泊施設や消防署などで実際に使用されているという。
使い方は簡単で、起床装置の敷布団の下の肩の近くに空気袋をセットし、起床時刻をセットする。起床時刻になると送風機から空気が送られ、空気袋が膨張と収縮を繰り返し、起床を促してくれる。
専用工事を必要とせず、AC100V電源がある場所では、どこでも使用可能で簡単に設置ができる。
空気で強制的に起こされるため、所定の時間に起床出来ず寝坊してしまう人や、市販の目覚ましで起床出来ない人におすすめだ。また、音を使わないため、寝静まっている時間帯での起床や周囲に迷惑をかけることなく起床したい人にもぴったりだ。起きられなかった場合は、送風機動作後(約3分後)ブザーが鳴動するとのこと。
Top Image : © 新光電業 株式会社