体にとまった蚊を仕留めた際にうっすらと残る死骸の跡は、もはや夏の風物詩とも言えるだろう。そんな夏の風物詩をスタンプ化した人物が現れたとして、SNSで一部話題となっている。

発明したのは、身近なものごとにユーモアを忍ばせて遊んでいるデザイン＆アートスタジオ「ekōD Works（エコードワークス）」。たたきつぶされた蚊の姿を印面へ忠実に再現したこちらのモスキートスタンプは、手に押すだけで蚊に勝利した気分を存分に味わうことができる。

たくさん押せば、「藪の中で死闘を繰り広げてきた歴戦の勇者感」を簡単に演出できる。

また、何度か紙に押してインクを掠れさせれば、蚊の跡がよりリアルに再現できるとのこと。

モスキートスタンプの価格は1,650円となっており、高いと感じるのも安いと感じるのも人それぞれだろう。

気圧配置の変化やジェット気流の蛇行など、自然変動が一因で猛暑日が続く日本の夏。35度以上の暑さで活動停止する蚊は、年々その姿を潜めつつある。

「実際に蚊に刺されるのは嫌だけど、夏気分を味わいたい！」という方は、ぜひ試してみてはいかがだろうか。

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Top Image : ©ekōD Works