No.1127

2026.06.02

9種の天然植物が溶け出す、森の中の湯浴み体験

杜の香り湯(もりのかおりゆ)

杜の香り湯01

概要

「杜の香り湯」は、高知県で40年以上にわたり入浴剤開発を手がける松田医薬品との共同開発によって生まれた、天然植物100%のティーバッグ型入浴用ボタニカルだ。紅花・生姜・センキュウ(川芎)・ウンシュウミカン果皮・トウキ(当帰)・よもぎ・カミツレ・菖蒲・ハッカクという9種の天然植物のみを配合し、合成的な香りではなく、植物そのものの穏やかな香りを楽しめる。

使い方は浴槽の湯に紙パック1包を入れて軽く揉むだけ。温まった紙パックはそのままハーブボール代わりに肩や腕に当てて使うこともできる。また、サウナでのロウリュ用途にも対応しており、水やお湯などをためたバケツ等に本パック1包を投入して、軽く手もみした上でロウリュを堪能でき、バスタイムとサウナシーンの両方で植物の恵みを楽しめる。

杜の香り湯02

なにがすごいのか?

  • 煮出し不要のティーバッグ形式で、9種の薬草エキスをすぐに溶け出させられる

  • 煮出さなくても薬草成分がしっかりと水に移るように、薬草の刻み方からこだわっている

  • 9つの天然植物のみを配合し、植物そのものの穏やかな香りをバスルームで楽しめる

  • お風呂とサウナ(ロウリュ)の両方に対応し、場所を選ばず植物浴を体験できる

なぜできるのか?

40年の知見が支える、薬草の刻み方へのこだわり

高知を拠点に40年以上にわたって入浴剤の開発を続けてきた松田医薬品とのコラボレーションで生まれた。生薬をはじめとした素材の扱い方や、入浴効果などを知り尽くしており、「杜の香り湯」では、煮出し不要でも薬草成分がしっかりと水に移るよう、薬草の刻み方からこだわっている。

9種の生薬・ハーブが相互に引き立て合う処方設計

紅花・生姜・センキュウ・ウンシュウミカン果皮・トウキ・よもぎ・カミツレ・菖蒲・ハッカクという9種の天然植物は、温浴効果の増強、血行促進、芳香、保湿など、それぞれ異なる作用が期待される素材の組み合わせだ。生薬として古くから活用されてきたトウキやセンキュウは疲労回復への貢献が期待され、カミツレ(カモミール)やよもぎは芳香・保湿面での役割を担う。一つひとつの植物が互いを引き立て、複合的な入浴体験を生み出す。

ティーバッグ構造がもたらす、使いやすさと多様な活用

紙パック型のティーバッグ構造を採用することで、植物成分の溶け出しとパックの形状保持を両立している。湯の中で温まった紙パックをハーブボールとして活用するという使い方や、バケツに入れてサウナのロウリュに用いるという応用も可能にしており、一つのプロダクトで複数のシーンに対応する設計となっている。

相性のいい産業分野

生活・文化

日々のバスタイムに植物の恵みを組み込む新しいウェルネス習慣として提案

医療・福祉

入浴療法(温浴)の補助ツールとして、リハビリ施設や高齢者施設での活用

旅行・観光

温泉地・旅館のアメニティや体験プログラムに組み込み、地域植物資源を活かした観光価値の創出

食品・飲料

薬草・ハーブを扱うブランドや高知県産植物資源との連携で、地産地消型のウェルネス商品展開

農業・林業・水産業

地域農産物や山野草の新たな用途として、入浴用ボタニカル分野への展開

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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Top Image : © 試行 / SHIKOH