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2022.02.08
知財ニュース
メタバース上で「電子マグロNFT」の初競りオークションが開催─80万円相当で落札
「鮨 渡利」は2022年1月8日〜15日の間、NFT化された電子マグロの初競りオークションをNFTマーケットプレイス「nanakusa」で開催した。2022年初競りリアルマグロの落札価格(1,688万円)超えを狙った電子マグロNFTは、1月15日の最終日、3,000Matic(当時のレートで80万円相当)で落札された。
▲実際に販売された、寅虎柄のめでたい金色の電子マグロ(3Dで泳ぐことが可能)
当イベントは、例年、年始に話題に上がるマグロの初競りイベントに対抗し、デジタル上のマグロ=電子マグロのNFTを販売する次世代のオークションだ。このイベントを毎年開催し続け、NFT市場や鮨渡利コミュニティを盛り上げていくことで、メタバース空間の電子マグロがリアルのマグロの価格を超えていくことを目指すという。
▲落札画面
今回初競りに出された電子マグロの価格は1月8日、1Maticからスタートした。その後、徐々に値上がりを続け、最終日前日には120Maticとなっていたが、オークション終了間際の白熱した入札合戦の末に、3,000Maticで落札される結果となった。
電子マグロNFTの購入者は鮨渡利の店舗にて、2022年1月29日から30日の間に広告掲載権を獲得。また、1月29日、30日の両日開催される鮨食べ放題イベントでは、参加する全ての鮨渡利会員から崇拝されるとのこと。
今後、さらに激戦化するであろう電子マグロの初競りオークション。興味がある方は、早いうちに参加することをおすすめする。
Top Image : © 鮨 渡利