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2026.07.29

知財ニュース

さくらインターネット、AIがイベントを多視点で記事化するアーカイブメディア「Blooming Press」を開設

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さくらインターネット株式会社は、オープンイノベーション施設「Blooming Camp」で開催されるイベントの内容をAIが自動で記事化・アーカイブするメディア「Blooming Press(ブルーミング プレス)」を2026年7月9日に開設した。会場での対話から生まれた知見を、オンライン上で誰でも追体験できる形で残していくことを目指す。

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「Blooming Press」の特長は、記事の「視点」を選べる仕組みにある。イベント音声の文字起こしをもとにAIが要約・記事化する際、「現役エンジニア」「二児の母」「海辺育ちのティーン」「図鑑と実験がだいすきな10歳」という4種類の個性を持つAIエディターから読み手が選択できる。エディターによって語り口や着眼点、記事構成が異なるため、ひとつのイベントを複数の視座から読み解ける。フォントの選定には国内トップシェアのフォントメーカーである株式会社モリサワが協力し、各エディターのキャラクター性をフォントと配色でも表現している。記事の長さも「短・中・長」の3段階から選択可能だ。

>>Blooming Pressを見てみる

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開発の背景には、Blooming Campが抱えていた構造的な課題がある。同施設は運営初年度に年間800件のオフラインイベントを開催し、累計来訪者数は3万人に達したものの、イベントで生まれた学びがオフラインで完結してしまい、オンラインに接続されていなかった。この課題を解消し、イベントを蓄積・活用できる知の資産へと転換するため、AIを活用したアーカイブ基盤として「Blooming Press」が構想された。

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技術面では、さくらインターネット自社提供の生成AI向けAPI基盤「さくらのAI Engine」を採用。記事要約やカテゴリー分類には速度を重視してgpt-ossモデルを、各AIエディターの記事生成にはRAGを用いたQwen3モデルをそれぞれ使い分けている。表示速度の担保には国産CDN「さくらのウェブアクセラレータ」を活用している。開発過程ではAI生成文の幻覚(事実との乖離)を抑えるため、生成の元となるオリジナルデータの文章量を増やすなど、品質担保に向けた試行錯誤を重ねたという。

Blooming Campは、大阪・梅田のグラングリーン大阪に本社機能を包含して開所したオープンイノベーション施設。多様な人材や資本が集まる“うめきた”の立地特性を活かして、新たな事業創出を支援することを目的に、グラングリーン大阪に本社機能を包含して開所された。施設内にはカフェ「Blooming Kitchen」も併設されており、さくらインターネット社員や会員※さまをはじめ、多彩な人たちが集まり、日夜イノベーションを生む取り組みをおこなっている。

オンライン&オフラインで​「やりたいこと」を「できる」に変える場
>>「Blooming Camp」の詳細を見る

image-15 さくらインターネットが運営するオープンイノベーションのための施設 Blooming Camp

さくマガ(元記事) Blooming Press

Top Image : © さくらインターネット株式会社

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