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2025.04.24

知財ニュース

アメリカ議会図書館、国立録音登録簿に「Windows 95」の起動音を登録

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アメリカ議会図書館は、「Windows 95」の起動音(Reboot Chime)を国立録音登録簿に登録することを発表した。

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国立録音登録簿は、毎年25タイトルを「文化的、歴史的、または美的に重要」で、少なくとも10年前の録音から選定している。今年も25曲が保存対象となり、その1つに、「Windows 95」の起動音(Reboot Chime)が選定された。

Windows 95の起動音は、音楽プロデューサーのブライアン・イーノ氏によって制作された。イーノ氏は、マイクロソフに84のサウンドを提供し、最終的にこの曲はマイクロソフトが要求していた長さの2倍になったのだという。マイクロソフトは、自分たちが思い描いていた歓迎、希望、進歩の表現がされていると感じ、この長さに決定したとのこと。

今年は、この起動音のほか、マインクラフトのサウンドなどが選定されている。

米国議会図書館長カーラ・ヘイデン氏は、「これらはアメリカの音、つまり私たちの多様な歴史と文化の音です。国立録音登録簿は、進化を続ける私たちの国のプレイリストです」と述べている。

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Top Image : © Library of Congress

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