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2024.09.02
知財ニュース
アシックス、最新の3D足形計測機「INFOOT 2」を導入、非接触で精密な足形データ取得
アシックス商事は、「アシックスウォーキング」および「アシックスランウォーク」の5店舗で、新たな機能を加えた3次元足形計測機「INFOOT 2」を導入し、7月25日から展開を開始した。
「INFOOT 2」は、赤色レーザー光を8台のカメラで撮像し、足の3D形状を計測する非接触型の計測機。足長・足幅・足囲・かかと幅・足高・アーチ高・かかと傾斜角度・第一趾側角度・第五趾側角度の9つの項目を片足あたり2~3秒で計測することができ、室内であれば外乱光防止のカバーを掛けることなく足を計測することができる。
「INFOOT 2」設置店は、「アシックスウォーキング銀座インズ」「アシックスウォーキング八重洲地下街」「アシックスウォーキングLINKS UMEDA」「アシックスウォーキング三宮」「アシックスランウォークギンザ」で、誰でも無料で利用可能。導入店舗は、今後順次拡大予定。
「アシックスウォーキング」は1983年に誕生。誕生時の理念「健康と豊かな感性を持った人間性の回復」は現在も受け継がれており、顧客の足に合った靴を提案することで歩く楽しさや喜びを感じて欲しいという思いが込められている。
常にデータをもとに足に合ったシューズを提案し、パーソナライズされたサービスの提供にこだわっている。直営店は1987年から展開しており、2005年には3次元足形計測機「INFOOT USB」を導入した。
今回の「INFOOT 2」は、これまで運用してきた「INFOOT USB」と比較し約4倍のスピードで計測が可能になったほか、計測時の足裏のノイズが改善され精度が向上するなど、よりサービスの質が向上しているという。
Top Image : © アシックス商事 株式会社