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2022.12.01

知財ニュース

楽天ウォレット、仮想通貨の「証拠金取引所サービス」を開始─国内最多9銘柄での取引が可能

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楽天グループの暗号資産交換業を運営する楽天ウォレット株式会社は、利用者間で直接暗号資産取引が行える取引所形式の「証拠金取引所サービス」を2022年11月下旬より開始することを発表した。

楽天ウォレットは、暗号資産の販売所(相対取引)として、現物取引と証拠金取引のサービスを提供している。今回新たに開始する「証拠金取引所サービス」では、取引所形式の証拠金取引として国内初となるステラルーメン(XLM)、テゾス(XTZ)、ポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA)の4銘柄を含む国内最多の9銘柄を取り扱い、今後さらに増やしていくという。

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なお、証拠金取引手数料では、世界の取引所で多く導入されているマイナス手数料を国内で唯一採用。マイナス手数料とは、メイカー(取引板に指値で注文を出すことで流動性を提供する取引)の利用者に、取引所である楽天ウォレットから、取引手数料を優遇する手数料体系のことで、メイカーの利用者が約定した取引において手数料を受け取れるというもの。

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また、同社では、取引の利便性向上のため、世界で3,000万人以上のトレーダーが利用する高機能チャートプラットフォーム「Trading View」を無料で提供するほか、取引環境を独自に構築できるようAPIも公開する予定。楽天グループのシナジーを活かし、今後も便利でお得な暗号資産の運用や新しい利用方法を提供し、国内の暗号資産取引の活性化と利用者の満足度向上を図っていくとのこと。

ニュースリリースはこちら

「証拠金取引所サービス」公式サイト

Top Image : © 楽天ウォレット 株式会社

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