JIDA、デザインと製造現場の共創を考える「JIDA SUMMIT 2026」を天王洲で開催

公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)は、2026年10月31日(土)、東京・天王洲のamana天王洲オフィスで「JIDA SUMMIT 2026 ~ものづくりの未来 デザイン×製造現場の共創サミット~」を開催する。製造現場で培われた技術や経験と、デザイン、そして価値を伝える表現を掛け合わせることで、ものづくりにどのような可能性が生まれるかを考えるカンファレンスだ。会場定員は200名で、オンラインでの参加も受け付ける。
JIDA SUMMITは、2025年9月にフォースタートアップスとの共催で開かれた初回に続く2回目の開催となる。今回は、製造業の経営者や工場責任者、生産技術・設計開発・営業の担当者に加え、デザイナーや学生、教育関係者も対象としている。JIDAはリリースの中で、製造現場とデザインの現場はそれぞれに技術や経験を持ちながら、互いの仕事を知り、直接言葉を交わす機会がまだ多くないと指摘している。サミットは、JIDA、製造業のゲスト、会場を提供するアマナがそれぞれの視点を持ち寄り、両者の距離を縮める場として企画された。

ゲストには、製造業とクリエイティブの領域からコプレック・小林永典氏、コネル・出村光世、友安製作所・友安啓則氏の3名が登壇する。静岡県掛川市で70年続く精密板金加工会社・コプレックの三代目社長で、製造業の現場に人的投資による変革を促す「工場を、誇ろう。」プロジェクトを推進する小林永典氏。クリエイティブ集団Konelの創業者で、イノベーションメディア「知財図鑑」を運営する出村光世。線材加工製造業の家業に入社後、インテリア輸入やWEB事業を立ち上げ、町工場の祭典「FactorISM」の実行委員長も務める友安製作所代表取締役の友安啓則氏。小林氏と出村は、製造業の価値を発信するFactory Pride 協会でそれぞれ代表理事、理事を務めている。このほか、アマナのプロジェクトデザイナー・杉山諒氏や、JIDAの理事・部会長・ブロック長らも登壇を予定する。
プログラムは3つのセッションと交流会で構成される。JIDA SESSIONでは社会・産業とインダストリアルデザインのこれからを、MANUFACTURING SESSIONでは製造現場で生まれている新しい挑戦と実践を取り上げる。続くCROSS SESSIONでは、デザイン、製造、表現の3つの視点から新たな価値とイノベーションを議論する。セッション終了後には、参加者と登壇者が立場を越えて対話する交流会が設けられる。
JIDAは1952年に日本初の全国的なデザイン団体として発足。2021年に現在の協会名へ改称し、「Designing beyond Design」をビジョンに掲げている。正会員は個人約500名、団体・法人約20社で、プロダクトデザインの専門家に加え、教育・行政関係者や経営者とも連携した活動を行っている。
JIDA SUMMIT 2026 申し込みはこちら(Peatix)
JIDA SUMMIT 2026 開催概要
名称:JIDA SUMMIT 2026 ~ものづくりの未来 デザイン×製造現場の共創サミット~
日時:2026年10月31日(土)13:00〜17:00(交流会 17:30〜19:00)
会場:amana 天王洲オフィス(東京都品川区東品川2-2-43)※オンライン配信あり
定員:会場200名
主催:公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)
協力:株式会社アマナ
プログラム
01|JIDA SESSION 13:10〜14:00「社会・産業とインダストリアルデザインのこれから」
02|MANUFACTURING SESSION 14:00〜15:00「製造現場から生まれている、新しい挑戦と実践」
03|CROSS SESSION 15:45〜16:45「デザイン × 製造 × 表現で紡ぐ、新たな価値とイノベーション」
04|NETWORKING 17:30〜19:00 参加者・登壇者による交流会
<登壇者>
■小林 永典|Factory Pride 協会 代表理事/株式会社コプレック
掛川市で70年続く精密板金加工会社コプレックの三代目社長。モノづくりの現場に人的投資による変革を促し、製造業の新たなスタンダードをつくるプロジェクト「工場を、誇ろう。」プロジェクトを推進。「モノをつくる人のプライドを高め、掛川から製造業の地位をポジティブに上げていく」を信条に、よいモノづくりのために変化を積極的に受け入れる現場づくりに注力する。
■出村 光世|Factory Pride 協会 理事/株式会社コネル
クリエイティブ集団Konelを創業。デザイン・研究開発・アートを横断するプロジェクトを推進し、イノベーションメディア「知財図鑑」の運営も行っている。知財図鑑は、知財と事業をマッチングさせるクリエイティブ・メディア。クリエイターの視点でテクノロジーをわかりやすく解説し、未来を「妄想」することで活用の可能性を提案している。YouTube「発明前夜」を配信開始。https://www.youtube.com/@konel_ch
■友安 啓則|株式会社友安製作所 代表取締役
高校からアメリカ留学、City University of Seattleにて経営学修士 M.B.A.を取得。大学在学中から商社で働き、友人と起業。2004年に帰国、父親が営む線材加工製造業の会社へ入社し、インテリアの輸入商材を販売する新事業、2005年にWeb事業部を立ち上げ、WEBSHOPでの商品販売開始。2016年代表取締役社長に就任。
東京浅草橋、大阪阿倍野、福岡博多にて、インテリアとDIYとカフェの融合をコンセプトにした「Cafe」を運営。株式会社みせるばやお代表、FactorISM実行委員長。近畿大学経営学部経営学科非常勤講師。
※CROSS SESSIONでは、アマナの杉山諒氏も登壇を予定
Top Image : © 公益社団法人 日本インダストリアルデザイン協会





