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2025.11.27
知財ニュース
Factory Pride Association設立記念イベント、製造業の“誇れる工場”を論じる

「製造業におけるルールチェンジを巻き起こす」、を掲げる一般社団法人 Factory Pride Association(以下 FPA)は、「製造業における”誇れる工場”とは」をテーマとした設立記念イベント「Factory Pride Meeting #02」を2025年12月2日(火)16:00〜20:00に大阪府八尾市・友安製作所および隣接のFactory Cafe CO-BAを会場として開催する。
本イベントは二部構成で実施され、DIY・インテリア・エクステリア専門店の「友安製作所」の工場見学からスタート。続いて、FPAの立ち上げメンバーおよびゲストによるトークセッション、最後に参加者間の懇親会が設けられる。
見学対象となる友安製作所は、インテリア、エクステリア、内装建材など幅広い商材を製造・販売する、1948年(昭和23年)から続く創業70年を超える会社。
登壇者には、FPAアンバサダーである友安啓則氏(友安製作所 代表取締役社長)をはじめ、FPA理事の小林永典氏(株式会社コプレック)、出村光世(株式会社コネル / 株式会社知財図鑑)などを配し、さらにゲストとして白榮洋和氏(ダイエー株式会社)、藤田盛一郎氏(藤田金属株式会社)、津田哲史氏(近畿経済産業局)が参加。製造業・流通・行政など異なる視点から「誇れる工場」を掘り下げる。
Factory Pride Association(FPA)は、「社員が誇れ、その家族も誇れる工場を目指す」「誰かのがまんに頼らない工場を目指す」「ものをつくる人、価値を生み出す人が称えられる社会を目指す」を宣言。高品質なものづくりを支えてきた工場のプライドを高め、製造業の地位をポジティブに高めることを狙いとしている。背景には、効率化・コスト最適化が先行する中で、働く環境や誇り、共創が軽視されてきたとの認識がある。FPAは、こうした状況を見直し、企業規模・地域の枠を超えて製造業のスタンダードをアップデートしていく活動を展開する。
【 Factory Pride宣言 】
◾️社員が誇れ、その家族も誇れる工場を目指す
社員にとって、会社の中で認められることも大切だけれど、本当に嬉しいのは家族や愛する人から認められ、尊敬されることではないだろうか。
だからこそ、工場以外の人の目線も意識した工場をつくっていこう
◾️誰かのがまんに頼らない工場を目指す
仕事でがまんは必要だけれど、それに頼り過ぎてはいないだろうか生き抜くために、がまんに頼ってしまうこともあるけれど、
それを当たり前だと思わず、一つ一つ解決して、誰かのがまんに頼らない工場をつくっていこう
◾️ものをつくる人、価値を生み出す人が称えられる社会を目指す
大きな組織で大きなものを扱うことも凄いことだけど、それができるのは、ものを作ったり、素敵なアイデアを生んだりと、
ちゃんと価値を創造してくれる人がいるからこそ。
そんな価値を生み出す人たちが、ちゃんと称えられる社会を目指そう
活動指針として、FPAは、
工場をもつ人、工場で働く人、製造業の変革に関心を持つ人々の交流の場づくり
「良い工場とは何か」を仲間とともに考察し製造業をアップデートする取り組み
誇れる工場づくりに関する知識・実践を発信し知を共有すること
を掲げており、その具体的な活動としてカンファレンス、アワード、全国工場見学ツアーなどを予定している。たとえば、工場のウェルビーイングを評価項目としたKPIセッティングを議論するカンファレンス、優れた工場をたたえるアワード、年数回実施される工場ツアープログラムなどが含まれる。
設立イベントを通じて、FPAは3年間で500社の会員獲得を目指し、日本全体の製造業に改革を巻き起こす組織としてのスタートを切る。関西で初の開催となる本イベントは、製造業の多様な担い手が集い、交流と学びの場となることが期待される。
Top Image : © 一般社団法人Factory Pride Association


