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2024.11.20

知財ニュース

東京建物と世界屈指の美食科学のアカデミア、グローバル食イノベーション拠点「GIC Tokyo」を開設

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東京建物株式会社は、世界屈指の美食科学のアカデミアである「 Basque Culinary Center」(以下BCC)の次世代共創プラットフォーム「Gastronomy Open Ecosystem」(GOe)と共同で、初の国際拠点「Gastronomy Innovation Campus Tokyo」(GIC Tokyo)を、東京駅近くの東京建物八重洲ビル内に開設した。

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GIC TokyoはGOeのグローバルメンバーとして、食に対して全方位からアプローチするさまざまな教育プログラムを日本語と英語で提供する。食のイノベーション創出と、スペシャリスト育成を目指していく。

GIC Tokyoでは、調理技術だけではなく、美食科学やマーケティング、食文化などを学べるBCCのプログラムに加え、日本独自のプログラムも提供。3Dフードプリンターなど最先端機器を備え、フードテックの実践を通じてシェフ、食関連企業、研究者、スタートアップとの共創を促進する。また、発酵学や長寿メニュー開発など、日本の食文化や歴史に合わせてカスタマイズしたGIC Tokyoオリジナルのプログラムも展開していく予定だ。

さらに同施設は、BCCのグローバル構想の一環として、食のあらゆる側面を網羅するプログラムを提供。シェフだけでなく、研究者や食関連企業など、食に関わる全ての人々が対象となる。

また、BCC Innovationと連携し、食関連企業やスタートアップ向けのプログラムやGOeによるアクセラレーションプログラムも実施。最先端技術と多様な人材の出会いを促進し、社会課題解決に繋がるグローバルフードエコシステムの構築を目指していく。併設のカフェ・バーは、リジェネラティブなメニューを提供し、持続可能な活動の発信拠点となる予定。

GIC Tokyoの開設は、東京建物が兼ねてから取り組んできた「食を通じたイノベーション創出」の一環であり、同社は今後も、食関連企業との事業共創やグローバルトレンドに合わせた社会課題解決に注力していく方針を示している。

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Top Image : © 東京建物 株式会社

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