News

2026.04.24

お知らせ

大阪・関西万博の記憶を書籍化。COMMONsの共創出版プロジェクトが始動―知財図鑑編集長・荒井も理事として参加

main

大阪・関西万博のデザインシステム("こみゃく")を手がけたクリエイティブディレクター・引地耕太氏が代表理事を務める一般社団法人「COMMONs(コモンズ)」が、2026年1月に創設されました。知財図鑑としてもこの取り組みに深く共感し、編集長の荒井亮が理事として参加しています。

COMMONsは、万博を通じて育まれてきた問いやヴィジョン、思想、文化、さまざまな「実験」を一過性の成果として終わらせるのではなく、その先の未来社会へと継承し、社会実装へとつなげていくことを目的とした「創造性のインフラ」を目指した団体です。

そのCOMMONsが、万博開幕1周年にあたる2026年4月13日、最初のプロジェクトとして共創型出版プロジェクトを始動しました。クラウドファンディングプラットフォーム「For Good」にて支援募集を開始しています。

【共創型出版プロジェクト】クラウドファンディングページはこちら


書籍『COMMONs』ver.1.0

出版されるのは書籍『COMMONs』ver.1.0。「POST EXPO」をテーマに、万博を形づくった25のプロジェクトの裏側やインタビューを収録しながら、最後の1枠を市民の声で埋める構成をとっています。

その26番目のコンテンツとなるのが、ハッシュタグ企画「#わたしの万博物語」です。支援者であるかどうかを問わず、SNSやDiscordを通じて万博にまつわる体験談や思い出を広く募集し、集まった声を書籍コンテンツとして採用します。万博開幕1周年から閉幕1周年までの184日間、誰もがこのプロジェクトの一部になることができます。

sub3

sub8

公式記録集が「結果」を記録するものだとすれば、『COMMONs』は何が生まれ、何がつづいていくかの「プロセス」を綴るメディアです。編集方針の策定や編集会議など、制作のプロセスそのものも支援者に公開され、読者が共創パートナーとして参加できる設計になっています。


知財図鑑は「発明を届くべき人に届ける」ことを使命としてきました。特許という形で世に出た知や技術が、専門家だけに閉じられることなく、社会の共有財産として流通していく——その思想の核は、COMMONsが万博レガシーに対してとろうとしているアプローチと、本質的に重なります。

万博のデザインや創造物もまた、ある種の「知財」です。会期が終わればアーカイブに埋もれてしまうかもしれないその知を、プロセスごと開いて、次の世代へつないでいく。それは「守るための知財」ではなく、「みんなの文化をつくるための知財」のあり方そのものだと感じています。

今後COMMONsは、万博に限らず、教育・まちづくり・行政・知財活用などあらゆる領域に応用できる、新しい社会デザインのあり方を問う場になっていくと考えています。知財図鑑としても、その器づくりに深く関わっていきます。

COMMONs創設の経緯や思いは、引地さんのnote記事に詳しく記載されています。あわせてご覧ください。

▶︎ 引地耕太氏によるnote「COMMONs設立にあたって」


DSC00002 左:引地 耕太氏 右:荒井 亮(知財図鑑 編集長)

クラウドファンディングの詳細はこちら

クラウドファンディング概要 プラットフォーム:For Good

URL:https://for-good.net/project/1003278

目標金額:1,000万円(ストレッチゴール型)

応募期間:2026年4月13日〜7月12日

書籍発行予定:2026年12月24日

【共創型出版プロジェクト】クラウドファンディングページはこちら

プレスリリースはこちら

Top Image : © 一般社団法人コモンズ

広告