News
2026.01.22
知財ニュース
耳に三叉神経と迷走神経に刺激を与えて生理痛を緩和するデバイス「OhmBody」―CES 2026

神経に刺激を与え、生理中の不快感を和らげる「OhmBody」がCES 2026で発表された。
「OhmBody」は、小さなイヤーピースを通して、三叉神経と迷走神経の神経経路に穏やかな刺激を与えることで生理中の不快感を和らげることができるウェアラブル製品だ。薬物不使用でホルモンフリー、非侵襲的な健康デバイスで安全性を考慮して作られている。
三叉神経経路は、耳と顔を脳につなぐ主要な感覚経路の一つ。この三叉神経は月経周期中の快適さと健康に関する研究の重要な焦点となっているのだという。迷走神経は自律神経系の中核で、身体の「闘争・逃走」状態や「休息・消化」状態と密接に関連している。また、免疫、血液関連のプロセスに関係する臓器にもつながっている。
これらの神経を刺激し、不快感、気分の変動や胃の不調、集中力などに関して全身のバランスと快適さをサポートする。
「OhmBody」は、本体とイヤーピースがセットになっており、イヤーピースを耳に装着し、本体と接続することで使用することができる。刺激の強度は調整可能で、ユーザーは好みの強度を選択することができる。
同社は刺激について、使い始めは軽い脈動やチクチクする感覚を感じるかもしれないが、ほとんどのユーザーは快適に感じているとしている。また、刺激がチクチクする感じがある場合は、刺激を弱めるなど強度を調整したり、新しいイヤーピースに交換することが推奨されている。
臨床研究では、ほとんどの女性がより落ち着いた気分になった、より快適に感じた、より集中できるようになったなど、生理の感じ方が変わったと報告されているとのこと。
生理中は、毎日少なくとも2時間の使用が勧められており、もっ長く着用しても問題ないとしている。多くのユーザーは、長時間着用することでよりサポート力が高まると感じているのだという。
「OhmBody」の価格は「クラシックキット」が559ドル、アクティブな日や長時間の着用に最適な「アクティブキット」は579ドルとなっている。
Top Image : © OhmBody
この記事のタグ


