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2024.03.07
知財ニュース
政府、新型コロナワクチン接種証明書アプリの提供を3月末で終了へ
デジタル庁は、2024年3月31日(日)をもって、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のサービス提供を終了することを発表した。国内では接種証明書を必要とする場面は殆どなく、海外渡航時でも接種証明書が必要な国は極めて少ない状況になったため。
「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」での接種証明書の発行は、2024年3月31日まで可能。なお、最新の状態にするには2024年3月31日までに再発行機能を使って再発行を行うことが必要になる。
2024年4月1日には、接種証明書の発行機能が停止され、発行済みの接種証明書の閲覧、二次元コードの画像保存のみ利用できる「機能停止バージョン(v1.22.0)」を公開。サービスは、5月7日にアプリストア(App Store、Google Play)から公開終了する予定。
なお、2024年4月以降に海外渡航時等で接種証明書が必要な場合は、接種記録を管理している市区町村にて紙媒体で発行できるという。発行済みの接種証明書が自動で削除されることはない。
同サービスの累計アプリダウンロード数は約1,566万回を記録した。(2024年2月20日時点)
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