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2024.02.15

知財ニュース

Stroly、ベトナム・ビンズン省のバスが今どこにいるか分かるデジタルマップを公開─スマートシティ開発にて

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デジタルマップ&データカンパニーの株式会社Strolyは、べカメックス東急有限会社と、ベトナム・ビンズン省のスマートシティ開発における共同プロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトは「都市でのサステナブルな移動の促進」と「開発中都市の未来ヴィジョンの共有」を目的とし、Strolyのデジタルマップサービスを軸に様々な企画を展開するもの。

今回はその第一弾リリースとして、ビンズン省での公共交通機関であるバスのリアルタイム情報を表示したマップを公開した。

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バス路線のリアルタイムなロケーションを表示し、デジタルマップ上でバスのアイコンをタップすると路線のルートを表示することができる。バス停と合わせて見ることで、自身の行き先と合わせて確認することができ、「目的地に行くにはどのバスに乗ればいいかわからない」「目的のバスがいつ来るかわからない」といったバスの利用に対する不安を解消する。

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ベトナムでは急速な経済発展に伴い、都市部での交通渋滞と大気汚染が深刻な問題となっている。今回の舞台となるビンズン新都市でも同様の課題を抱えており、その対策の一環として公共交通の促進は急務となっている。

このプロジェクトを通じ、ビンズン新都市でのバスの活用のスタンダード化を目指し、公共交通と徒歩の併用によるサステナブルな移動を促進する。

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このデジタルマップでは加えて、ビンズン新都市におけるべカメックス東急社の都市開発の最新情報や、新施設の開業予定などのプロジェクト情報も提供されるという。地域住民だけでなく訪れる人々に未来の都市イメージを伝えることを目指す。

同社では今後、マップ上でのスタンプラリーなど、リアルな空間と連動したイベントの開催も予定。ほかにも、デジタルマップを使った利用者の行動分析を行うことで、行動を促すメディアとしてのデジタルマップの可能性を検証していきたい考え。

プレスリリースはこちら

Top Image : © 株式会社 Stroly

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