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2025.11.11

知財ニュース

Honda、「Japan Mobility Show 2025」で新型EVなど4モデルを世界初公開

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Hondaは、10月29日から東京ビッグサイトで開催された「Japan Mobility Show 2025(JMS 2025)」に出展し、陸・海・空・宇宙を横断する幅広いモビリティと次世代技術を披露した。テーマは「The Power of Dreams:人と社会の可能性を広げるHondaの挑戦」。

二輪車・四輪車・パワープロダクツ・航空機など、同社が提供する幅広いモビリティとその関連技術、コンセプトモデルを出展し、特に注目される「Honda 0(ゼロ)シリーズ」の新型モデルを含む4つのモデルを世界初公開した。

▼ライブ配信 「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」Hondaブース プレスカンファレンス

https://www.youtube.com/live/fpMcaYxrx3U?si=bhsiwrz4k_BMXuaG

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今回ワールドプレミアとなる4つのモデルは次の通り。まず、「Honda 0シリーズ 新型プロトタイプ」として、同シリーズのラインアップに新たに加わるSUVモデルが世界で初めて披露される。

次に、「四輪小型EVプロトタイプ」は、Hondaらしい“FUN”を追求し、使い勝手の良さと「操る喜び」を両立させた小型EV。日常に新たな刺激と高揚感をもたらすモデルとして期待されている。

さらに、「二輪EVコンセプトモデル」は、既成概念にとらわれない新しいアプローチで、驚きや感動、新たな体験を提供する電動二輪のコンセプトモデル。そして、2023年にコンセプトモデルとして発表されたハイエンド電動アシスト付きマウンテンバイク(e-MTB)の市販予定車である「Honda e-MTB プロトタイプ」も世界初公開される。

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これらのワールドプレミアモデルに加えて、Hondaは「陸」だけでなく「海」や「空」でも活躍する幅広いモビリティを展示。カーボンニュートラル社会を目指す取り組みとして、2025年6月に離着陸実験を行った「サステナブルロケット」の実際の実験機も展示され、再生可能燃料を使ったロケット機体の再使用技術への挑戦を紹介する。

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また、電動化時代の新しい「スペシャリティスポーツ」の先駆けとなる「PRELUDE」や、日本の市場に求められるEVのあり方を追求した「N-ONE e:」、そしてHondaのロードスポーツバイク「CB」シリーズの新型モデル「CB1000F / CB1000F SE」といった市販予定車も展示され、来場者はHondaが描く未来のモビリティを多角的に体感できるという。

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同イベントは、プレスデー:10月29日~30日、一般公開日:10月31日~11月9日。すべての展示物については10月29日のプレスデーにて発表される。Hondaが創業以来培ってきた夢の力と技術、独創的なアイデアを結集し、人と社会の可能性を広げる未来のモビリティを提案するものとして注目を集めている。

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Top Image : © 本田技研工業 株式会社

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