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2022.01.27

知財ニュース

スマートコンタクトレンズを開発するMojo Vision、スポーツでの活用を目指しアディダスらと提携

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スマートコンタクトレンズの開発で知られるMojo Visionは米国時間1月4日、adidasをはじめとするスポーツやフィットネスの大手ブランドと提携することを発表。アスリートのパフォーマンスを高めるツールとして自社のスマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」を活用し、アスリートのパフォーマンスを高める方法を追求していく。

Mojo Lens」は、現実の視界を妨げたり目の動きを制限することなく拡張現実(AR)の情報を視界に重ね合わせることができるコンタクトレンズ型のウェアラブル機器で、通常のウェアラブル機器とは異なり、トレーニングや活動中にデバイスを見ることで目と注意を世界から遠ざけることなく、画像、記号、テキストをユーザーの自然な視野にオーバーレイできることが特徴。

同社が1300人を超えるアスリートを対象に実施した調査によると、アスリートはウェアラブル機器を用いてデータを収集する傾向にあり、リアルタイムデータへのアクセシビリティが向上することでアスリートにメリットがあることが分かったという。

今回、同社とパートナーシップを結ぶ企業は、adidas Runnning、Trailforks(サイクリング/ハイキング)、Wearable X(ヨガ)、Slopes(ウィンタースポーツ)、18Birdies(ゴルフ)など。同社では、これまで視覚障がい者支援などを長期的なミッションに掲げてきたが、今後は並行してフィットネス情報を表示する機器としてこのレンズが活用できるかどうかや、その方法を調査していく。

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Top Image : © Mojo Vision

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